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Vol.30 日本の味・緑茶を楽しむ
「日常茶飯事」というように、私たちが毎日のように口にするお茶。そのお茶の消費拡大、茶業の振興を目的とした、「九州お茶まつり」の宮崎大会が、11 月20・21日の二日間にわたって行われました。会場は、茶種当てクイズにお茶の試飲コーナー、お茶の美味しい入れ方教室(お茶の入れ方は習ってきたの で、また後日ここで紹介させていただこうと思ってます!)など、お茶づくしのイベントで盛り上がりました。
市民文化ホール内では品評会出品茶の 展示会も行われており、ズラリと並ぶ透明の容器に入った茶葉を、皆ひとつひとつ真剣に見つめています。しかしド素人の私には、見ただけでは何が違うのか サッパリ。「外観」「香気」「水色」「滋味」という4つの項目で採点されていましたが、お茶はこの4つに分けて審査し、合計点で争われるようです。「外 観」はお茶の葉のことですね。形が揃ってつやつやしたものがいいそうです。「香気」はお茶を出した時の香り、「水色」はお茶を湯飲みに出した時の色で、透 明感のある緑色が良いとされるようです。そして「滋味」がお茶の味です。もちろん、一番重要となるのはこの項目です。審査する人の好みで評価も変わってき そうな気もしますが…。ちなみに品評会で1位を取るようなお茶は1kg10万円以上で落札されることもあるそうです。値段がいくらであろうと、その人が飲 んでおいしいと思うお茶が、本当に「おいしいお茶」なんでしょうけどね。私にとっておいしいお茶は、渋さ控えめのちょっと甘味のあるお茶かなぁ。