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Vol.70 宮崎の基幹産業・養豚を学ぼう
最近、BSEや鳥インフルエンザが大きな問題になっていますが、豚肉だけはこれまでと変わらずみなさんに食べていただきたい!・・・というのも、我が宮 崎県は鹿児島県に次いで全国第2位の養豚主産県なのです。柔らかい肉質と豊かな風味に定評のある「宮崎ハマユウポーク」はぜひ全国の人に食べてもらいたい ですよね。
さて、このハマユウポークもそうなのですが、豚の場合は牛と違って純粋種のものはかなり少ないんだそうですよ。日本で飼育されている 豚は、そのほとんどが大ヨークシャー種、ランドレース種、ハンプシャー種、デュロック種の4品種間の交雑によるもの。品種毎の特徴を生かした交配によっ て、純粋種よりも効率的に豚肉を生産することができるのだといいます。ちなみに「ハマユウ」も、純粋種同士で育種改良をして種を固定した系統豚です。10 年以上の歳月をかけて造成したのだそうですよ。なかなか根気のいる作業ですね・・・。でも何千年も昔の人がイノシシを家畜として飼いならして、現在の豚に なったのだといいますから、それを考えるとそうたいした年月でもないのでしょうか(^^;