トップページ » Staff Blog » Vol.540 天の平瓮投げ
Staff Blog
Vol.540 天の平瓮投げ
ゴールデンウィークは、青島を散策してきました。
青い海、貝殻探しをする子供たちを眺めながら、のんびりと青島神社も参拝。青島神社の奥の方へ続く道は熱帯植物園のような雰囲気で、まさに「宮崎」のイメージにぴったりでした。木々が生い茂る中を歩いていくと、元宮がありその裏に「天の平瓮(あめのひらか)投げ」との看板が。
平瓮とは、お祭りに使う道具の土器の皿のことで、古くから吉凶を占う等の神事に用いられてきました。そこから磐境(神様がいる場所)に平瓮を投げ入れると願いが叶うと言い伝えられたそうです。
磐境のまわりには、天の平瓮投げにチャレンジした人達の平瓮でいっぱいです。私も天の平瓮投げに早速チャレンジ。まずは磐境に礼。薄い素焼きの皿(これが平瓮)に小さな声で願いを唱えます。この皿が割れると開運厄払い!いざ!磐境に投げました。
…が、私の投げた皿は、割れもせずになんとも綺麗に地面へと着地。残念でしたが、たまには神社で神聖な気分になってもいいなと青島神社を後にしました。
神社に敷居が高いイメージをもたれる方も多いかと思いますが、ちょっとした時間に立ち寄ってみるとおもしろい発見などがあるのでおすすめです。