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Vol.1106 長崎ランタンフェスティバル
先日、おばあちゃんの90歳の誕生日を祝うため
母の実家である長崎県島原市へ行ってきました。
母は7人兄弟(男4女3)で、当時でも珍しく、
学校や町内では有名だったそうです。
「その頃は恥ずかしかった」と母は言いますが、
賑やかで楽しかっただろうなと私は想像します。
おじいちゃんは周りからよく「子供を養子に出さないか?」
と勧められていたそうですが、頑なに断り農業一本で
7人の子供を育て上げたそうです。
本当に心から尊敬できる、おじいちゃんとおばあちゃんです。
おじいちゃんは亡くなってしまい、寂しく暮らしているおばあちゃんですが
なんとか散歩も一人で行けて、食欲もあり、頭もしっかりしています!!
長生きしてほしいです。
そしてあまり期待もしていなかった夜ですが、長崎市内に住む叔父さんが
長崎ランタンフェスティバルを案内してくれるということになり、
島原から約90分かけて長崎市内へ。
するとびっくり、期待ハズレ。
というか期待を大きく超えてしまってハズレた感じです!笑
まずはじめに、長崎ランタンフェスティバルとは?
⇒『このお祭りは、長崎新地中華街の人たちが、街の振興のために、
中国の旧正月(春節)を祝うための行事として始めたもので、もともと
「春節祭」として長崎新地中華街を中心に行なわれていましたが、
平成6年から規模を拡大し、長崎の冬を彩る一大風物詩となりました。』
宮崎でもランタンフェスはよくやってますが
規模が違います…
あっちもこっちも、どこ歩いても提灯と人でした。
メインイベント会場は人が多すぎて入れず
遠くから見ることすらできませんでした。
中華街はどの店も満席。
アーケード内は片側通行で拡声器をもったDJポリスが
「途中で止まると危険です!お子様をお連れの方はよそ見をしないで下さい!」
などと繰り返していました。
人の多さばかり先に伝えてしまい、すみません。
提灯もとてもキレイでしたよ。
最後の写真は衝撃ですよね?
全部本物の豚の頭です。
額には尻尾が刺さっています。
そしてこのすぐ前で線香を上げてお参りできるようになっていました。
一年中お金に困らないよう、
一年が幸せでありますようにという願いが込められているそうです。
他国の文化に触れることができ、大収穫の観光となりました。
中華街で食べたチャーハンにエビチリ、歩きながら食べた豚まんや
買って帰った中国のお菓子「よりより」もぜ~んぶ美味しかったです。
お昼は、おばあちゃん家で皿うどんも食べたんですよ!
長崎は酢をかけないんですよね、ソースかけるんです。
どっちもうまいのでOKでーす!
また行きます!