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Vol.106 全国トップクラス!宮崎ちりめん
日向灘は、回遊魚の好漁場。これから5月頃にかけて、宮崎はちりめん漁が最盛期となります。ちりめんとは、イワシの稚魚のこと。イワシといっても魚種がい くつかあるわけですが、宮崎のちりめんで使われるのは大抵、良品とされているカタクチイワシの稚魚です。他県でもちりめんは生産されますが、多くはマイワ シの稚魚で、色が黒いのが難点。その点、宮崎産のちりめんは色、味とも格別で、県内外で高い評価を受けています。
ちりめんは漁港で水揚げされる と、まず加工場で洗われ、大釜に入れて塩ゆでにされます。そのあと機械で乾燥・殺菌して、天日に干します。南国宮崎の輝く太陽の下、天日乾燥させることで 雪のように白くなり、味もさらに良くなるのです。また、取ったばかりのちりめんは製品化されるまで、添加物が加えられることはないのだそうです。自然のま まの純粋な味が楽しめるわけですね。おいしくて安全、しかもカルシウムたっぷりで栄養もバツグン!の宮崎ちりめん、一度ご賞味あれ。