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Vol.112 新鮮卵はこう見分ける!
鳥インフルエンザなんて全然気にしない!とおっしゃる鶏卵好きのみなさんのために、今日は卵の鮮度の見分け方を伝授いたします。
まず、昔から よく言い伝えられている方法に、卵を食塩水の中に入れてみるというものがありますよね。食塩水の中に落とすと、新しい卵は横になって沈みますが、古いもの はとがった方を下にして沈みます。ただし、これは産みたての卵と1ヶ月以上もたった卵を判別する方法です。最も確実な方法は、卵を割ってみることですね。 平らな皿の上に卵を割り落とし、卵黄が丸く盛り上がり、それを囲む色の濃い卵白(濃厚卵白)が多ければ新鮮な証拠。逆に卵黄の盛り上がりが少ないものは古 い卵だといえます。新鮮な卵はプルンとした張りがあるのに対し、古いと卵白が大きく広がってしまいます。
また、これ以外では光による透視も有効 な手段のようです。現在市販されている卵のほとんどは農林水産省の基準にしたがって検卵されていますが、このとき行うのが透視法なのだといいます。光を当 てることで、気質の大きさや卵黄の位置の確認、血班などの異物が入っていないかのチェックができてしまうそうです。もちろん素人が見た所で判別できるもの ではありませんが・・・。それ以前に、店頭で卵に光を当ててチェックするなんてことも難しいですけどね(^^;