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Vol.115 知ってナットク!魚名由来大辞典

投稿者: | 2004年03月30日(火) 12:25:32

宮崎県での近海カツオ一本釣りの漁獲量は、高知や三重、静岡などを抑えて日本一です。黒潮に乗ってやってくる早春の初ガツオに、初夏の餅ガツオ、そして秋 の戻りガツオと、宮崎では一年を通して漁獲があります。カツオといえば、私たちにとって大変馴染み深い食品に鰹節がありますよね。昔はカツオは生で食べる ことはなく、干物として食べる魚だったようで、戦国時代は戦場での保存食として重宝したといいます。そして干すと堅くなる魚であることからカツオは「かた うお」と呼ばれ、それが変化して「カツオ(鰹)」となったのだそうですよ。
魚の呼び名の由来には、いろんなものがありますよね。例えば、マグロ は眼が黒いことから眼黒(まぐろ)、サバは他の魚に比べて歯が小さいため小歯(さば)、という風に見た目で名づけられた魚は数多く存在します。また、水揚 げされてもすぐ死んで腐りやすいイワシは「弱し」から、食べてみると美味しいアジは「味」から来ていたりと、その魚の特徴が由来となった魚もいるようで す。ちょっと変わったところでは、「恋」をした景行天皇がある女性の関心を引こうと池にコイを放したことに由来する「コイ(鯉)」なんかもあるようで…。 鯉に関しては諸説あるため、これが正しいとは限らないそうですが、魚の名前って本当にユニークなものが沢山ありますね。


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