トップページ » Staff Blog » Vol.1002 写真の魅力
Staff Blog
Vol.1002 写真の魅力
春の陽気に誘われて、友人にも誘われて、イオン近くの住宅ショールーム「すらり」で開催されていた写真展に行ってきました。
天気も良くてソラマドのある住宅から差し込む光と天然の木材、そして何気ない日常を切り取った写真が落ち着きのある空間を作り出しているように感じました。
仕事柄写真を扱うことは多いのですが、実は私はあまり写真に興味がありませんでした。
被写体を撮るというのはなかなか難しそうだなと…。撮られるのも恥ずかしがり屋なのでなんとなく写真は敬遠してました…。
それでもせっかくなのでと来場した写真展だったのですが、やはり心を捉われる瞬間を映し出した写真は、
素人目から見ても色んな感情を抱かせてくれるもので、なかなか見ることの無い色彩で映し出された夕焼けの写真や、思わず目に飛び込んでくる表情のした子どもの写真など、なかなか刺激的でした。
会場では今回誘ってくれた友人と、一緒に個展を開いていたtakamiーさんと談話しながら写真を楽しむことができました。
友人は会場でもカメラを片手に、ぱしゃりぱしゃりと撮っていました。その姿は、カメラを買ってもらったばかりの子どものようで、純粋にカメラを撮る事を楽しんでいるようでした。
友人にカメラを撮るようになって何か変わったことがあるかと尋ねると、「特にないよ。普段行動する時に持っていて、撮りたい時に撮る感じ」とのこと。
前述したとおり、写真をなんとなく敬遠していた私にとってはとても淡白な返答でした。
「好きこそものの上手なれ」楽しんでやることの大切さと、一枚の写真が見る人を引き込みいろんな感情を思わせる写真の力、写真の魅力を感じました。
春夏秋冬、新年度を迎えて移り行く季節と思い出をカメラに収めながら自分の好きな瞬間を表現することも素敵なことだなと感じた写真展でした。