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Vol.131 世界最大かつ最古の淡水魚・ピラルク
南アメリカのアマゾン川には、「ピラルク」という世界最大級の淡水魚が棲息しています。体長は約2m、平均重量は80kgといいますから、私なんかよりはるかに大きいですね(^^; 中には4mを超える驚異的な大きさの個体も記録されているそうですよ。
このピラルク、淡白な味をしていて意外に美味しいらしく、あらゆる料理に合う高級魚として人気なのだそうです。また、観賞魚としての需要も非常に多いようですね。しかしそれゆえに乱獲の危険性があるため、ワシントン条約によって厳しく規制されています。
ちなみにピラルクはエラ呼吸と空気呼吸を併用するため、空気を吸うために時々水面に上がって来ます。現地の人はそこを狙ってモリで仕留めるのだとか。水族 館でもたまにピラルクの息継ぎをする「ボコッ」という音が聞こえるハズ。ピラルクは宮崎でも、こどものくにの淡水熱帯魚館(この熱帯魚館の名前もズバリ 「ピラルク」!)などで見ることができるので、その辺にも注目しながら鑑賞してみてください!