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Vol.139 「ウーパールーパー」は商品名だった!?
先日、小林市にある淡水魚展示館に行ってきたのですが、そこで何とも懐かしい生き物に遭遇してしまいました。十数年前に話題になった「ウーパールー パー」です!つぶらな瞳にポカンと開けた口、それに顔の両側にはみ出したエラがユーモラスで、一時期は大人気となりましたよね!今でも一部の人々の間では 人気で、飼育している人も意外に多いようですが・・・。
さて、このウーパールーパーですが、実は「ウーパールーパー」という名前は愛称のような ものだということはご存知でしたでしょうか?正式には「メキシコサンショウウオ」で、その中でもアルビノ(メラニン色素の欠乏のため、体色が薄いもの)を 商品化したときの名称として付けられたのがウーパールーパーなのだそうですよ。この名前には、アステカ語で「愛の使者」という意味があるのだとか。また、 マルクチサンショウウオ属全般を指す「アホロートル」という呼び名も、今ではその代表種であるメキシコサンショウウオのことを主に指すようになりました。 しかし「アホロートル」というのもなかなかイメージにピッタリの名前ですよね(^^;