トップページ » Staff Blog » vol.968爆竹
Staff Blog
vol.968爆竹
皆さまはじめまして、7月より制作の方でお世話になっているdskです。
今後もこのブログにはたびたび 顔を出すかと思いますのでどうぞよろ
しくお願いします。
ところで、皆さんお盆は いい連休すごせたでしょうか?なかなか雨が
降りしきる連休でしたが、私も地元へ帰省しいい時間がすごせました。
そこで今回はお盆でしたので、それっぽい事をブログに書こうと思い
連休中に参加した精霊流しについて書かせてもらいます。
まず、どこの精霊流しかと言うと… 長崎が有名ですよね~
長崎と言いたい所なのですが、実は私、実家がSAGAでして、
今回、長崎県との県境にある佐賀県伊万里市の伊万里川で
行われた精霊流しに参加してきました。
んで、実際会場に近づくにつれて人が多くなり、至る所に提灯が飾られ
伊万里の中心地を流れる伊万里川には約50隻ほどの船がうかべられていました。
船と言っても、小さい船で約50㎝・大きい船で約2mくらいのたくさん提灯が飾られた船です。
川の周りにはたくさんの人だかり、おまけにTV局のカメラまで…
なんだか死者の魂を弔って送る行事というより、お祭りのような雰囲気でした。
そして、船をいざ流す時になると、至る所で パンパンッパンパンッ!!
爆竹やロケット花火が打ち上げられ始めました。
テレビでは見た事があったのですが、実際見てみると皆がならしているので
迫力はありました。
なんだか一見 精霊流しと花火なんてミスマッチのように感じながら見ていたのですが、
本来であれば残された人達は悲しくてたまらないはずなのに、ああやって爆竹をならしたり
ロケット花火を打ち上げて送るなんて、伊万里人達の明るい性格が出てるな~と思ったりもし
自分がもし送られる身であっても あんな明るく送ってもらったほうが良いかもなんて色んな事を
考えさせられました。
まぁでもこんな地元の行事もこれを次の世代へ残したいと 頑張られている方々が居るからこそ
続いているのだと思うし、これからもこうやって日本のいい文化を残していってほしいと思うし、
自分ら世代から次の若い世代へと残さなければいけない事がたくさん有るんだと ちょっと思いました。
でも中々それを行動に移せないdskですが…
今後は宮崎のいい文化をたくさん発見していきたいと思います。