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Vol.959 日本のグラフィックデザインを楽しもう
今このホームページをご覧になっている方は、だいたいご存知かとは思いますが、私達がやっているお仕事は「デザイン業」であります。ポスターやチラシ等の広告、ロゴ、商品パッケージ、ウェブサイト等々…視覚による情報伝達を目的としたデザインを日々造り続けております。
このような平面上に文字や画像をレイアウトするデザインを「グラフィックデザイン」と呼びますが、日本のグラフィックデザインはレベルが高く、世界的にも大変評価されているものなのだそうですよ。
そんな日本の優れたグラフィックデザインを集めた「日本のグラフィックデザイン2008-2010展」が宮崎県立美術館で開催されました。このような業界にいる人間としては必見のイベントだと思い、私も先日観に行って来ました。
展示作品はどれもクオリティが高く、大いに刺激を受けるものばかり。やはりデザインというものは技術うんぬんよりもアイディアが重要なんだよなぁ、と実感させられる面白い着眼点や独創的な発想の作品の数々に、感心させられっぱなしでした。
私は昨年、東京ミッドタウン・デザインハブで催された「日本のグラフィックデザイン2010」も観てきたのですが、その際に目にした作品も今回多数展示されていました。東京で見た時には「こんなイベントがしょっちゅう催されている東京が羨ましい!」と感じていた自分としては、そこで見た作品と再び出会えるイベントが宮崎で開催されたことは非常に嬉しかったです。
県立美術館での開催はすでに先週で終わってしまったのですが…ここで朗報。今年も東京ミッドタウン・デザインハブにて6月10日より、企画展「日本のグラフィックデザイン2011」が始まっているそうですよ!東京近郊にお住まいの方、もしくは東京へ行かれる機会のある方は是非足を運びましょう。デザイン等に関わっている同業者でなくても、充分楽しめる内容になっているハズです!