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Vol.857 生目神社は目の神様!?
実は書いて字のごとく目の神様なんだそうです。全国的に有名で眼疾に霊験あらたかだとして北海道からわざわざ参拝に訪れる方もいるそうです。
生目神社のある亀井山はシラス大地で出来ていて、6カ所から湧水が出ているんですが、この湧水にはホウ酸が含まれています。このホウ酸、目薬に使われる成分なんです。そりゃ確かに目にいいはずですよね!
そしたら、生目の由来も目にいいからなのか!と言えばそれだけでもないらしく、諸説あって藤原景清公がここで亡くなられてその活けるごとき霊眼を祭ったとか活目入彦五十狭芽尊(垂仁天皇)を奉祭したからだなどとも言われています。
生目神社の境内で目を引くのは鳥居をくぐると左側にある巨大なイチョウ。宮崎県の巨樹百選にも選ばれる巨木で樹齢なんと300年以上なんだそうです。
そして、本堂の右裏に回るともう一本の巨木、大楠に出会えます。これもまた樹齢100年を超える大樹です。更に、左側にはオガタマノキの巨木が!生目神社には巨木がいっぱいです。
生目神社は旧正月の15、16、17日には縁日祭が開かれ多くの人が訪れ賑わいます。今なお信仰の厚い生目神社、これからも多くの人に愛されていってほしいですね。