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Vol.849 雄然とそびえる「八村杉」
宮崎県東臼杵郡椎葉村下福良にある十根川神社の境内にそびえたつ大変大きな杉の名称です。
幹周が、13.3m
樹高が、54m
もあるというのだというのですから、すごい大きさですよね。
この八村杉は、1935年に国の重要天然記念物に指定され、現在まで大切に保護されてきました。
伝承によると、実はこの八村杉は、平家討伐の将として鎌倉幕府が椎葉村に送り込んできた那須大八郎宗久が植えたと言われています。
そんな歴史を感じさせる悠然とした姿と樹齢800年を過ぎたとは思えない力強さを八村杉は持っているように思います。
ただ自然を楽しむもよし、国指定の重要天然記念物として観光するもよし、歴史に想いを馳せるもよし、色々な楽しみ方ができる八村杉。
今度の連休に足を延ばして、訪れてみてはいかがですか?