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Vol.427 宮崎の美にふれる
朝ふとんからはいでるのがとても大変に思えてしまうそんな寒い日が続いてますね。私は寒いのが苦手。春の到来が待ち遠しくて仕方ないわけですが、それでも休日はアウトドア派なAZUからお出かけ情報を!
今、宮崎市県立美術館では「宮崎の洋画100年展」というものが開催されています。明治から現在にいたるまで宮崎にゆかりのある53人の作家が描いた洋画(油彩画、水彩画、版画)を一堂に展示した絵画展です。故・伊達孝太郎氏が描いた100年前の肖像画から、塩月桃甫氏、瑛九氏などの作品、また弥勒祐徳氏ら現役でご活躍中の5人の作品もあり、まさに「宮崎の美術」の粋を集めた展示会となっています。絵画をよく知らない方でも、作品から伝わってくるパワーと作家の熱い思いを感じ取ることができると美術館職員。
休日予定が空いてる方は、宮崎の美にふれてみるのはいかがでしょうか?
ところで、この現役5人の作家さんというのはいずれも80歳を超える高齢な方達ばかり!しかし制作意欲に溢れ、日々作品づくりに熱い想いを注いでおられるそうです。県立美術館のホームページに写真が記載されてありますが、上は93歳。なんとも元気そうで生き生きした顔をされていて、とてもそんな高齢には見えません。そんな方達が描く作品にふれることで、そこから何かを学びとることができるのではないかと思います。まだ私も足を運んでいませんが、2月12日まで開催さ れているので是非行ってみようと思います!