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Vol.806 レタス巻き
レタス巻きは宮崎が誇る郷土料理です。レタス巻きは一見ジャンクフード的な感じがしますがちゃんとした理由があって作られています。
レタス巻きは寿司屋「一平」で、おいしく野菜が食べられて、ヘルシーなお寿司を作ろうと、初代店主の村岡正二と、親交のあった作曲家の平尾昌晃氏錯誤してできたものです。レタス巻きは、よくある偶然の発想から生まれたワケではないのです!
当時(昭和41年)は、寿司にマヨネーズソースの組み合わせは斬新で、抵抗をみせる人も多かったのですが、長い年月を経て全国に広がっていきました。「トロ」も最初は脂身ということで食べられていませんでしたが、今では寿司ネタのメインですからね!寿司は奥が深いです・・・。
コンビニにも売られている「サラダ巻き」や、海外で見かけるカリフォルニアロールなどの「ロール寿司」 の原点はレタス巻きになります。サラダ巻きはレタス巻きと思われがちですが、同じではありません。海苔・酢飯・レタス・海老・マヨネーズでレタス巻きになります!サラダ巻きにはコーン、シーチキン、カニかまが使われているので、レタス巻きとは別モノとされています。まぁレタス巻きが原点なのでそこまでこだわる必要もなさそうですけどね。
私も小学生のとき初めて食べたのですが、衝撃的でした!いやいや口にしたのですが、そこから箸が止まらなかったのを今でも覚えています。
宮崎発祥のもので食べたことないものがまだまだあります。それらを食べたとき、レタス巻きと同じような衝撃を受けるのか、今からとても楽しみです!