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Vol.753 高校進学を村が支援
みなさんは学生時代に寮や下宿で生活したことはありますか?
私は、1年だけ新聞奨学生制度で寮に入ったことがあります。
初めての土地というだけで、緊張するのに家族以外との共同生活にあたふたしたのは今ではいい思い出でもありいい経験だったと思います。
さて、本日の話題はそんな寮生活をする学生についてです。
宮崎県の西米良村には高校がないために、中学校から進学する場合別の地域で寮や下宿生活をすることになります。
そのため、金銭的な負担が増加し、少子化の原因の一つではと考えられています。
西米良村では、打開策として高校生らを持つ世帯に生徒一人あたり月額3万円の支援金を支給するとの法案を26日に開かれた臨時議会で提出したそうです。
子供1人を成人まで育てるには約1,300万円かかると言われています。
今の不景気な世の中でこの金額を提示されて、子供を作りますと言える人が何人いるのでしょうか?
少なくとも今の時点で私は子供を作るとは言えません。
なので、こう言った子供を育てる為の支援金と言うのは大事だと思いますし、実際にこの政策が実行されれば少子化対策の一歩になるのではと思います。