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Vol.747 TR列車の宿オープン!
4月22日、日之影町の日之影温泉駅で「TR列車の宿」がオープンしました!
この「TR列車の宿」は、台風災害を受けるなどして2008年に廃線した旧高千穂鉄道(TR)の車両2両を改修してつくられた簡易宿泊施設になります。
日之影温泉駅は温泉を備えた駅舎があることで人気だったのですが、廃線後は人気がなくなり、車両も放置されたままでした。このため、町が検討委員会で再利用について協議し、車両を譲り受けました。また、線路を利用した2.2キロの森林セラピーロード(TR鉄道跡地散策コース)や天然の足湯を構内などに設けて、「癒やし」を売りにした宿に変身させました。
ホテルは全長約16メートルの列車2両で構成されています。1両を3室に改造し、2両なので全6室。2人部屋〜4人部屋があります。広さからしても20人弱くらいしか泊まることはできないため、予約はすぐに埋まってしまいます。車両は運行当時の外観のままとなっており、運転席、運賃箱もそのままになっています!トイレと洗面所も備わっているのですが、食事とお風呂は目の前にある駅舎内のレストランと温泉を利用します。
私は撮り鉄でも乗り鉄でもないので電車に興味はないのですが、変わりもの好きということで少々興味はあります(笑)ゴールデンウイーク中の宿泊はほぼ埋まったそうなので行ってみたいと思った方はそれ以降でお願いします!予約はお早めに!