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Vol.735 野菜の価格高騰
タイトルにある通り、今期野菜の価格がが急騰しています。日照不足などのによる天候不順がその主な原因となっています。特に葉物野菜がその影響を受けていて、生育が遅れているためにこのような現状に陥っています。
確かにここ最近日が照っている日が少ないかなと感じますね。更に言えば、ここ数年稀に見る低気温。ここはホントに宮崎なのかと感じる程、夜は冷え込んでいます。この低気温も少なからず影響を及ぼしているのではないでしょうか。
実際の数値で表すと、野菜全体の入荷量は昨年の同期に比べ、約2割減。葉物県産レタス、キャベツに至っては2〜3倍もの価格で販売されています。安さが売りの野菜も、これだと「ふざけんな!」と言いたくもなりますよね。
これでも今月頭に比べると落ち着いてきている方だとか。ただ、関東地方、関西地方への出荷が増えていっていることもあり、県内では品薄の状態が続いています。
業者などは野菜を小分けにしたり、カット野菜にすることで価格を抑える工夫を行っています。定価が変わっても、野菜自体の価格が下がっているわけではないので「応急処置」に過ぎないというのが現実です。
私事になりますが、ここ何週に渡り、みやざきブランドを紹介してきましたが、この現状だとせっかく興味を持って頂いた方もなかなか手を出すことができません。5月になると高騰も落ち着いてくるとうことなので、その期待が裏切られないよう天候が回復していってほしいものです。