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Vol.706 みやざきエコかんしょ
今日は「かんしょ(甘藷)」について紹介します。「かんしょ」とは全国的にはサツマイモと呼ばれることが多く、宮崎県内では「からいも」とも呼ばれています。
かんしょの原産地は中米で、1600年頃に南九州を中心に普及しました。土地を選ばず、栽培が容易なためその後、全国的に栽培されるようになったそうです。
南国の降りそそぐ太陽のエネルギーをいっぱいに受けて育つ宮崎のかんしょは、味わい、出荷量ともに全国指折りのブランドです。
収穫のピークは6月から10月。10月頃にとれたかんしょが、貯蔵を経て甘みを増し、ちょうど焼き芋のおいしい季節に市場に出回るのです。
そのかんしょの中でも宮崎県の最南端、串間市で収穫される、「宮崎紅」は大変人気が高く、好評です。人気の秘密は、高品質なことにあります。何が高品質かと言うと、表面がつやつやして、鮮やかな赤色をしており、果肉はクリーム色で甘味が強く、ホクホクしているところです。
ビタミンCの含有量はミカンと同じです。ビタミンBとE、カルシウム、ミネラル、そして食物繊維が たっぷりのさつまいもはシミ、ソバカスの改善はもちろん、女性のからだにとって必要な栄養素が豊富です。
バランスのとれた様々な栄養素を含むさつまいもは、熱に強いビタミンCや豊富な食物繊維が特長です。 最近ではアルカリ性のダイエット食品として、さつまいもの食品としての良さが見直されてきています。
あまりおかずに向いている食材ではないですが、大学芋、吹かし芋等、おやつ感覚で、小腹がすいた時にいかがでしょう?ダイエット食品のわりに、結構お腹がふくれますよ!なによりおいしいです!