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Vol.634 鯛の不思議
今日は鯛について紹介します。最近自社ブログで取り上げられているカツオ、マグロに続き春が旬の魚です。
鯛にはマダイの他に、チダイやレンコダイと呼ばれるキダイがいます。この頃獲れるマダイは「桜ダイ」と 呼ばれ賞味されます。桜の季節になると産卵のために沿岸にやってきます。主に一本釣りや定置網、底曳網、延縄などの漁法で漁獲され、現在では養殖や稚魚を放流して成魚を増やす栽培漁業も盛んに行われ、宮崎での漁獲 量も年々増加しています。
皆さんは「天然物」の鯛と「養殖」の鯛の違いを知っていますか?一番の違いは、生息する海の深さが違います。本来鯛は海の深いところに棲んでいます。しかし養殖の鯛は逃げないように、また捕まえやすいように網に囲まれていて、海面近いところに棲まざるを得ません。
またその環境の影響で体の色が変わってきます。天然の鯛は皆さんご存じの通り赤い色をしていますが、養殖の鯛は黒みがかっています。なぜだかわかりますか?黒くなる理由は紫外線です。海面深くに棲んでいる天然の鯛は紫外線の影響を受けませんが、海面近くに棲んでいる養殖の鯛は紫外線の影響で日焼けをしてしまうのです。ということで鯛の種類にもよりますが、おいしい鯛を選ぶ時は、赤い鯛を選びましょう!
先ほども言った通り天然の鯛は海深くに生息しています。そのため釣り上げられて海面近くまで上がってきたきた鯛は、水圧さで浮袋が急激に膨らみます。もし海面近くで釣り糸が切れたとしても、鯛は浮袋によって、内臓が口から出る程圧迫され正常に泳ぐ事ができず、さらには浮袋が膨らんでいるため、浮かび上がってしまうのです。つまり鯛を釣る時は、鯛の姿をとらえた段階で釣り手の勝利!と言う事になるのです。
鯛の鯛と言うものをご存じですか?焼き、煮物等で、横ビレをきれいに食した時に出てくる骨なのですが、その骨が鯛の形に似ているのです!なので鯛の鯛と呼ばれています。肌身離さず持ち歩くと金運が豊かになる、という言い伝えもある程です。ぜひ実践してほしいですけど、鯛の鯛を手に入れる為に鯛を買わないといけないので、ハイリスクローリターンな気もしないでもないような・・・(笑)
本当なら鯛の鯛を画像に載せるのが1番なのですが、自分がまだ未熟なもので、そんな高価なものを頂く資格も余裕もまだないです。そのおめでタイにありつく為にも、もっともっとがんばっていきタイと思います!そんな機会に巡り会えたそのときには、鯛の鯛を紹介しようと思うので、皆さん期タイしていてくだタイ!(笑)