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Vol.632 今が旬 マグロ!

投稿者: | 2010年03月16日(火) 01:02:24

今日はいろんな意味で今が旬のマグロについて紹介します。いろんな意味というのは、ただ単に今マグロが季節的に旬だということ。それと今話題となっている、クロマグロの国際取引禁止問題です。

13〜25日にドーハで開催されるワシントン条約締約国(175カ国)会議では、クロマグロを「絶滅の恐れがある動植物」に含め、国際取引を禁じるよう求める提案が採決にかけられます。現在、日本で消費されているマグロのうち、実は半分以上が輸入によるものなのです。さらに、この提案が可決された場合、外国現地での漁獲ができなくなります。日本は「輸入量制限で管理すべき」という解決策をとりたいのですが、敵は大国アメリカにEU。3分の2の賛成で可決されるのですが、もし可決されれば日本のマグロ事情はどうなるのでしょう?恐くて想像もしたくないですね・・・。

それではマグロについて紹介します。
マグロには、本マグロと呼ばれるクロマグロ、宮崎県でシビといわれるキハダマグロやメバチマグロ、さらに缶詰の原料になったりするビンナガマグロなどがあり、春から初夏にかけて黒潮にのって本県沿岸で漁獲されるようになります。前にもブログに書いた通り、宮崎県の沿岸マグロ延縄の漁獲量は全国1位です!

ビタミンA群やB群を多く含み、特に動脈硬化の予防と高血圧の改善、脳血栓、心筋梗塞の予防に役立つEPA・DHAを多量に含んでいます。

マグロの筋肉内の血管は動脈と静脈が近接しており、体内の熱が逃げるのを防ぎ、体温を海水温より高く保って運動能力の低下を抑えています。そのため、水揚げ後すぐにシメて冷やさないと身焼けして商品価値が下がってしまいます。水揚げ後すぐにシメるのにはこのような大きな意味があるのですね〜。

また、水中を最高で時速90キロ程度で泳ぐことができるそうです!これは魚雷並みのスピードなんだとか!しかし、学術的には証明されておらず、体の表面のやわらかな粘膜が水との抵抗を少なくするためだと考えられているそうです。

マグロは泳ぎを止めると死んでしまいます。皆さんも聞いた事はあるのではないでしょうか?マグロは海中では口と鰓蓋を開けて遊泳し、そこを通り抜け る海水で呼吸しています。泳ぎを止めると窒息するため、たとえ休息時でも止まらず、一生泳ぎ続けます。さらに言うと泳ぎながら寝ているそうです!泳ぐス ピードを遅くするなど、代謝を落とした状態で睡眠の代わりに身体を休息させるのですが、今現在のところ詳しくわかっていないのだそうです。というかそれっ て睡眠なんですかね??休息でもないような・・・。

マグロの「止まると死ぬ」という特徴を私も見習わないといけないなと感じました。仕事と休日の堺がない。そういう人が会社のために、また自分が大きくなるためにという思いが強く、実際にその人たちが会社に貢献している率は少なくはありません。休息ゼロというのはさすがにキビしいですが、念頭において行動をしていこうと思います。

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