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Vol.542 高千穂の観光神楽に行って来ました

投稿者: | 2009年05月23日(土) 19:24:14

宮崎で伝統のある行事といえばやはり「高千穂の夜神楽」でしょう。毎年11月中旬から翌年の2月にかけて奉納されるのですが、夜通し舞い続ける33番の舞を全て見るのはきつい方もいるのではないでしょうか?興味があってもそれが理由で見に行ったことがない方も中にはいるかも知れません。そういった方には「観光神楽」がオススメです。

もともと名前の示すとおり、観光客をターゲットにしたいわゆる「高千穂神楽の入門編」のようなもので、本来の33番ある高千穂神楽から代表的な日向神話、天岩戸開きにまつわる「手力雄(たぢからお)の舞」、「鈿女(うずめ)の舞」、「戸取(ととり)の舞」の 3番と、イザナギ・イザナミの二神が酒作りをユーモラスに演じる「御神躰(ごしんたい)の舞」の4番がダイジェストで舞われます。
代表的なもので構成されているので、舞のひとつひとつが分かりやすく、楽しみながら見ることができるのも魅力の一つです。中でも「御神躰の舞」はユーモアがあり、舞の途中でイザナギ・イザナミが客席まで降りてきて客と絡むなど、客席から笑い声が絶えない楽しい舞でした。
時間にしても1時間と大変見やすい構成になっていて、冒頭や衣装替えの時間に進行役の方から神楽に関する豆知識などの分かりやすい説明もあります。ちなみに自分が見に行ったときは、進行役の方がサービスで刈干切唄を唄ってくれました。

この観光神楽は毎日奉納されているので、いつでも見ることができます。神楽に興味のある方は是非一度見に行ってみてください。

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