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Vol.447 神宮の森で野鳥に出会おう
神宮の森には様々な野鳥が住んでいます。宮崎市街地に浮かぶ「緑の島」と呼ばれる神宮の森、そこは美しい野鳥が羽を休める町中のオアシスのような存在です。わざわざ山にいってバードウォッチングと気合いをいれなくてもちょっと足をのばすだけで、美しい野鳥が観察できますよ。
シジュウカラやヤマガラ、コゲラ、エナガ、オオルリ、カワセミ。夏にはサンコウチョウの声が響くこともあるそうです。このサンコウチョウという鳥は、目の回りにブルーのアイリング、青いくちばし、雄は尾が長く野鳥愛好家のあこがれの鳥ともいわれています。さえずりが、ツキ(月)ヒ(日)ホシ(星)ホイホイホイと聞こえることから、三つの光の星という意味で「三光鳥」という名がついたそうです。夏鳥なのでこれからの季節が観測のチャンスかもしれませんね。
今、県の総合博物館では「知ってる?! 神宮の森と野鳥」というイベントをやっています。そこで、神宮の森にすむ野鳥や植物や昆虫、森の中の古墳、年中行事などが紹介されていますので、興味がある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。そのあとに神宮の森に足を向けてバードウォッチングをしてみるのもいいかもしれませんね。
※画像はカワセミです。