トップページ » Staff Blog » Vol.581 チョウザメの秘密
Staff Blog
Vol.581 チョウザメの秘密
キャビアを生むことで有名なチョウザメ。そのチョウザメはなんと27種類もあり、ベステル、シベリアチョウザメ、シロチョウザメが世界的に有名です。その中でも身の質で評価の高いシロチョウザメの養殖が、今宮崎では盛んになってきています。
チョウザメの背骨は軟骨なので捨てる部位のない魚と言われています。また、皮、ヒレもコラーゲンタップリで、カルシウムも摂れ、今1番健康志向の魚となっています。身はヒラメやフグに食感が似ていて、火を通すと動物肉のようになるらしいです。腸も火を通すと貝のような食感が味わえます。・・・ここまで聞いてるとなんとも不思議な魚ですよね。
このチョウザメ、実は鮫じゃないって知ってましたか?私はつい最近知りました。チョウザメはチョウザメ目チョウザメ科であってサメ科ではないのです。多くのチョウザメは河川で生まれ、海で成長し、卵を産むため河川へ帰り、また海へと戻ります。確かにこれはサメとは違いますよね。
ではなぜチョウザメと言う名前なのでしょう?それはサメに似てるということと、硬いうろこが蝶の形をしているところからなんです!
まだ私も食べたことがないので食べてみたいです。皆さんも食べれる機会があったら、宮崎を知るということも含め、是非召し上がって下さい!