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Vol.576 清き1票を・・・
成人の皆さん、1月24日(日)は宮崎・延岡・都城市の市長選挙です!ハガキ来ましたよね?私は宮崎市に住んでいるので、投票に行きます。宮崎市長選挙と言えば、今「清武町」との間で問題があります。3月に宮崎市との合併が決定しているにも関わらず、清武町の住民は1月24日に行われる宮崎市長選挙の投票が出来ないということです。まもなく合併だというのに自分達に市長を指示する権利がないということで、清武町の方々はとてももどかしい気持ちになっているのではないでしょうか。どちらも間違ってはいないですし、難しいところですね。
話は変わるんですが、1925年(大正14)日本で初めて普通選挙が行われるのですが、当時、参政権があったのは男性だけで女性にはありませんでした。そこで、新婦人協会(1919年(大正8)結成)や日本婦人参政権協会(1921年(大正10年)結成)が、「女性にも参政権を!」と婦人参政権運動を起こしたのですが、主張は通りませんでした。しかし1945年(昭和20年)終戦直後に新日本婦人同盟を結成し、婦人参政権運動が再開されました。その運動が功を奏し、女性の国政参加が認められ、翌年1946年(昭和21年)に日本初の女性議員が誕生しました。・・・まぁこんな話は学校で習うのですけどね、私のように社会の苦手な方は少し勉強になったのではないでしょうか?
昔も今も変わらず、参加・投票出来ずに悔しい思いをしている人はたくさんいるということです。「めんどくさい」「自分が1票入れなくても何も変わらない」と思わず、投票に行きましょう!“1票”を投じる、政治に参加するということが大事なのです。