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Vol.315 節分に新しい定番・恵方巻
2月3日の節分と言えば、「鬼は外、福は内」とのかけ声で行う豆まきと、年の数だけ豆(大豆etc…)を食べるという習慣がありますね。そんな中、節分の新しい習慣としてじわじわと浸透してきたもの、それが「恵方巻(えほうまき)」です。
恵方巻とは、節分に食べる太巻きの事で、商売繁盛、無病息災、願い事が叶う、その年必ず幸運が訪れる、厄落とし等の意味を持っているそうです。これは、節分の夜にその年の恵方(神様がいる方位。逆の方向は鬼門とされるそうです)に向かって、目を閉じ願い事を思い浮かべながら太巻きをまるかぶり(これは関西方言で「まるかじり」という意味だそうです)するのが習わしとされています。また、食べている間は終始無言でなければならないので、結構大変です(私は某 Tommyさんに邪魔されっぱなしでしたが・・・)。
さて、その恵方巻の中身ですが、七福神に因んで、かんぴょう、キュウリ、シイタケ、伊達巻、うなぎ、でんぶ等七種類の具が入っていて、まさに具だくさんなんです。これには「福を食べる」、「福を巻き込む」という意味の両論があるのだそうです。
3日は節分、4日は立春です。旧暦では立春が新年の始まりとされています。節分で縁起を担ぎ、まだまだ押し寄せてくる寒波に耐え、実りのある春にしましょう!