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Vol.348 県産ブランドにカワハギ新加入?!
まだまだ残暑の残る暑ーい毎日をおくってることだと思いますが、最近、夜になると肌寒く感じることも…。季節の変わり目や急な気温の変化で体調を崩さないよう心がけましょう。私は風邪ひいちゃいまして(´ε`;)ちょっとまいっちゃいますよ。
まぁ、そんな事はさておき、カワハギをご存じの方は大勢いらっしゃると思いますが、そう!あの刺身などで人気の高い高級魚のカワハギさんですよ。肝をさっと湯通ししてポン酢で食べると最高ですよね〜…。はっ!!ちょっと自分の世界に入っていました(汗)話を戻します。
宮崎市にある県水産試験場で養殖用カワハギの稚魚の生産に成功したそうです。全国では長崎県水産試験場に次いで2例目だそうで、ふ化率や生存率に課題が残っているものの、「新しい県産ブランド誕生への第一歩」と今後の研究に期待を寄せています。
県内では延岡市の北浦町や島野浦など県北を中心に養殖されているようで、通常、5センチ程度の稚魚を1年—1年半育成し出荷するそうなのですが、天然の稚魚を使っているため供給は不安定だったようです。生存率が低いなど量産化には課題があり、ブランド確立はまだ先の話のようですね。
水産試験場は過去にシマアジ、オオニベ、カサゴなどの人工ふ化、育成技術を確立しているので近い将来、カワハギが手頃に食べられるようになるといいですね。