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Vol.351 小さい秋見ぃ〜つけた
もうすぐ8月も終わるというのにうだるような暑さが続いていますね。秋が待ち遠しく思う私ですが、先日、会社の近くを歩いていると、紫色の小さな実が集まっている木を見ました。その時は余り気にもとめていませんでしたが、今日の宮日新聞(コレをアップした時には日付替わってるな…)を見て知ったのですが、私が見た紫色の小さな実が付いたあの木はコムラサキという秋の訪れが近づいていることを告げる植物だったのですよ。
コムラサキはクマツヅラ科ムラサキシキブ属の落葉低木で県内では自生しているようです。「小紫」ムラサキシキブより小型の木でコシキブとも呼ばれます。名前の由来は美しい実の様子を紫式部の名前をかりてあらわしたものらしいです。7〜8月、葉の付け根に近いところから柄を出し、淡い紅紫色の小花を多数つけます。秋になると径3mmくらいの果実が紫色に熟します。見頃のピークは10月頃だそうです。そしてこのコムラサキの葉は、胃腸、鼻血、痔などの止血をする効果があるそうです。
皆さんも小さい秋を見つけてみてはいかがでしょうか?(写真撮るの忘れてて夜に撮影しました…汗)