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Vol.382 牧水を研究する!
宮崎県いゃいゃ、全国を代表する歌人として知られている本県の日向市東郷町出身の歌人、若山牧水(1885-1928年)を研究する「宮崎牧水会」なる研究組織が9月末に発足したそうです。主な活動として、牧水関連の新事実を発掘・発見し、牧水の全体像を明らかにしていきながら、研究誌などを通して全国に発信するといったものだそう。
43年という短い生涯でなんと9000首もの歌を詠み全国に歌碑を建てている牧水について簡単な説明を…。
若山牧水:本名・繁(しげる)は医師の長男として生まれ旧制延岡中学に入学した後、短歌・俳句を始めます。「牧水」という名前は18歳の時につけたと言う事です。その後、早稲田大学に入学し北原射水(白秋)、中林蘇水と親交を厚くし「早稲田の三水」と呼ばれます。詩歌雑誌「創作」を主宰し、この年、歌人の太田水穂を頼って長野県より上京していた太田喜志子と水穂宅にて知り合い後に結婚します。その後、沼津の自然に魅了され移り住みます。千本松の伐採計画に反対するなどの活動をし、その結果今もその姿を保っています。朝鮮へ旅をした後、体調を崩し昭和3年歌集「黒松」を完成させぬまま43歳で生涯を終えました。詩歌雑誌「創作」は歌人であった妻・喜志子により受け継がれたそうです。っとこんな感じですかね?多少の抜けは割愛させて頂きました。
もっともっと、牧水の事が知りたい方は若山牧水オフィシャルサイトをご覧下さい。