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Vol.557 復活の狼煙
絶滅が危ぶまれているコアジサシ(アジではなくカモメの仲間)の産卵に悪影響を及ぼすとして、2004年から花火の打ち上げが中止されており、年々規模が縮小されていった同祭り。
友人は「もう祭り自体無くなったんじゃないの?」と言ってる程でした。
しかし今年は日程や場所を変更して、産卵に影響しない工夫で花火を実現させたそうです。
このプロジェクトの中心になったのが何と民間の会社。
地域の活性化を目的に奔走する行動力とバイタリティー、まさに『敬服』です。
さて当日、幸い天候にも恵まれ(予報では40%)夕方のステージがスタート。
皆思い思いにカウチや芝生に座り、歌や舞を楽しみながら、「のんびりとしたこの雰囲気、好きだなぁ」と思っていたら、日が暮れてからあれよあれよと人が増え、花火の頃にはビーチは人だらけ。
14,600人動員だそうです。
皆、復活を待ってたんだな〜
来年も楽しみです!
ちなみに「た〜まや〜」「か〜ぎや〜」の(株)荘家花火鍵屋さんは現在も営業されています。
花火に音響演出を加えたり、安全の為『電気式点火』を開発したりと、老舗だからと凝り固まらず、名前に胡坐をかかないこの姿勢、こちらも『敬服』です。