トップページ » Staff Blog » 投稿者別アーカイブ
Staff Blog
Vol.368 青島にアートの風を…
最近、食欲の秋といってばかりなので今日は「芸術の秋」を書きます。
来月、宮崎市青島で美術作品を街中に飾る作品展「アートin青島」が開催されるそうです。期間は10月1〜31日で同市の現代美術家らが実行委員会を発足し、青島の観光会社6社、青島街づくり事業協同組合など地元団体の協力で開催されるようです。私、知りませんでした(;´Д`)そんな面白そうな事やるなんて…。
全国の有名観光地、九州では湯布院や指宿には美術館が有るそうなのですが、青島はアートな観光地というイメージを定着させ、観光客に長期滞在してもらうことで地域振興に結び付けるというのが目的だそうです。作品を展示する場所が変わっていてホテルや神社など9会場を雰囲気に合わせた作品を展示し、制作者との会話が出来たり、展示即売行うそうです。神社とはまた神 秘的ですね。入場は無料で週末には似顔絵描きや上映会を予告無しで開催する“サプライズイベント”もあるようです。
作品の出品はプロ・アマ問わずさまざまな職種の20-50代の約70人が参加するそうでジャンルは問わずイラスト・書・フォト・フィギュアなど多彩なイベントになるようです。
これをきっかけにアートな街作りを進めていって欲しいですね。
Vol.367 日南1号発進!!
秋の実りはもう何か食べましたか?伊勢海老・栗・柿・山菜…と言い出せばきりがないですが、私はやはりコタツにみかん!!…早っ!?まだそんな季節ではないですね(笑)かなり強引なもっていきかたですね(汗)でも続けますよ(´Д`)
県内有数のミカン産地の県南地方で、露地栽培の極早(ごくわせ)温州ミカンの収穫が始ったようです。収穫は10月上旬まで続き、関東方面を中心に出荷するそうです。
味もさることながらあの甘酸っぱい香りがたまりませんよね☆喫煙者の方はちゃんとビタミンCをとらなきゃいけないですからね。
JAはまゆう管内の日南、串間市、北郷、南郷町で、約460戸が約410ヘクタールで栽培しているとのことでそのほとんどが「日南1号」で、今年の出荷量は昨年よりやや少ないとのことです。
この「日南1号」はみやざきブランドに認証されています。認証基準は1.「日南1号」をマルチ栽培で2.糖度・クエン酸の値が、一定の基準を満たすこと3. 等級は、「青秀」以上であることで4.大きさの階級が、2LからS(直径7.9cm〜5.5cm)であることとのこと。
ブランド認証を受けているかんきつ類としては、日南1号のほかに、完熟きんかん、日向夏があります。
日南1号はまもなく発進しますが、2号は発進するんですかね(笑)
Vol.366 もう5年も前の出来事になりますか…
まだ私の中では記憶に新しい米同時多発テロからもう5年も経ちました。約3,000名もの犠牲者を出したあの日と同時刻の11日午前8時40分(日本時間同午後9時40分)ハイジャック機2機が突入し、倒壊した世界貿易センター(WTC)跡地の「グラウンド・ゼロ」で追悼式典が開かれました。同事件で犠 牲になった方々の配偶者や婚約者らを中心に遺族ら計200人余がWTCでの犠牲者2,749人全員の名前を順番に読み上げました。その中には日本人が23名含まれていたそうです。
いまでも、覚えていますが、ハイジャック機2機がWTCに突入する際の映像を見て初め、映画のワンシーンか何かでやはり最近のCGの技術は凄いなぁ〜と思って、見ていましたが、しかし、次の瞬間現実のものと分かり、目を疑い、そして釘付けにされた記憶があります。遺族の方々の悲しみはまだあの日のあの時刻から時計の針は止まったままだと思います。悲しみと憎しみしか生まないテロ・戦争のない平和で明るい未来は一人ひとりが築いていくものだと思います。宮崎県でも以前雑学道で掲載した西都市への米軍訓練基地などの問題を抱えていますが、戦争のための訓練などはやめていただきたいものですね。今日はちょっとまじめに書いてみました。
Vol.365 米国産牛肉、宮崎でも試験的に販売
昨晩は、綺麗な満月が出ていましたね。部分月食があったようです。秋の夜長に月見もよろしいですが、秋といったらやはり「食欲の秋」ですよね。美味しいものをお腹いっぱい食べる方が私は幸せです。特に「肉」ですよ。若いうちはやはり「肉・肉・肉♪」お肉が食べたいですね。特に牛肉。国産のものは美味しいのですが、何分高いのでちと手が出ません…。そこで今回、県内でも輸入再開となりました米国産牛肉についてちょっと書こうと思います。
輸入再開を受けて、宮崎市佐土原町のスーパーが7日、試験販売を始めたそうです。安さや味に魅力を感じて購入するお客さんがいる一方、これまであった経緯に対する 不信感から手を出さずそのまま素通りするお客さんと、反応は様々なようです。売れ行きは想定していたより、いい方だということですが、まだまだ入荷量が少なく県内での本格的な取扱は年末になるとのことです。また、輸入再開を受けて牛丼チェーンの吉野家さんでは、9月18日に1日限りの牛丼復活祭があるようです。全国100万食限定ということです。
私一個人の意見としては、検査をパスしている牛肉を輸入しているのだから問題はないように思うのですが…。まぁ、油断は禁物ですね。
Vol.364 天体ショー・部分月食
本日未明、満月の右上が欠ける「部分月食」が、宮崎県でも見ることができました!眠い目をこすりながら観賞したという方も多いのではないでしょうか?月 食は8日午前3時過ぎ頃から約1時間半ほど続き、同51分頃に満月の直径の約5分の1が完全に暗くなるほど大きく欠けたそうです。
月食については皆さんご存知かと思いますが、赤銅色の月が見えているところを想像する方も多いのではないでしょうか。月食の写真などでよく見かける赤銅色の月は、皆既月食中の代表的な月の姿だそうです。ですが、月食といえば必ず赤銅色の月が見られるわけではなく、月が地球の本影にすっぽり入ってしまう「皆既月食」と、一部分だけ入り込む「部分月食」とがあります。
皆既月食の時に月が完全に暗くならずに赤銅色に輝いて見えるのは、夕焼けが赤いのと同じ原理だそうです。月は地球の大気を通り抜けた太陽の光に照らされていますが、波長の短い青い光は地球大気に散乱されやすく、波長の長い赤い光は大気を通り抜けやす いため、赤い光の方がたくさん月に届くために赤く見えるそうです。
今回は「部分月食」でしたが、次回は来年8月28日に「皆既日食」が見られます。食の最大日時は19時37分頃とのこと。眠気に負けて今回見逃してしまった方、次回は確実に見られそうですよ☆
Vol.363 サギソウをサガソウ(照)
最近、朝や夜になると過ごしやすい季節になってきましたね。今宵も空は満月です。風流ですね〜。自然の彩りも緑から赤や黄色と移り変わり私たちに秋を知らせてくれますよね。ってなわけで、季節の変わり目に私たちの目を楽しませてくれる植物が回りには沢山あります。その中で今日はサギソウについて書いてみます。
水辺に降り立つサギのように見えることから付いた名前が「サギ」ということですが、ほんと、名前の通り白く美しい花を咲かせるこのサギソウ、高鍋町にある高鍋湿原に自生しており、このサギソウは県版レッドデータブック絶滅危惧種に指定されています。日当たりの良い湿地に生えるラン科の多年草で、20〜30センチの花茎の先端に約3センチほどの可愛らしい花を2、3個つけます。3枚ある白い花びらのうち、2枚のフチが細かく裂けて、この部分が羽を広げたサギの姿に似ていることが名前の由来とされています。
高鍋湿原の遊歩道から群落が観察でき毎年サギソウを見に来られる方、写真を取りに来られる方が多いとのこと。今月半ばまでが見頃ということなので皆さん、サギソウをサガソウ(照)
Vol.362 皇位継承者41年ぶりにご誕生
いやぁ〜おめでたいニュースが舞い込んできましたね〜。秋篠宮ご夫妻にご長男誕生のニュースですよ。皇位継承者順位は秋篠宮様に次いで第3位ですが、 41年ぶりの親王(しんのう)様誕生ということで、これまで様々な議論のなされてきた皇室典範改正はしばらく先送りされることでしょう。親王様のご出産にあたって天皇家では初の帝王切開での出産のようでしたが、母子共に健康ということで非常によかったですね。
さて、親王様がご誕生されましたが、ニュース・新聞・報道関係などで色々と聞き慣れない言葉を聞いたり、見たりした人は少なくないと思います。私がそのうちの一人です(ただ単に勉強不足なだけですかね…)。いくつかよく聞くものを解説します。
まず、「皇室典範」ってなんですの?と思った方に、皇室典範とは皇位の継承順位など皇室の制度・構成等について定める日本の法律の事を言うそうです。皇室典範には、大日本帝国憲法時代のものと、日本国憲法下のものとがあり、前者は後者と区別するために、旧皇室典範と呼ばれることが多いそうです。
色々と論争されていた皇位継承資格者の不足をいかにして解消すべきかという問題で史上前例のない女系天皇を容認すべきか否か、皇位継承について定める「皇室典範」をいかに改正すべきかというものが女系天皇問題や皇室典範問題などともいわれています。
次に、「親王」は?と言う方に、親王とは親王宣下(しんのうせんげ:天皇が言葉をのべ下すことの意)をうけた男子の皇族のこと、また身位・称号のことをさします。現在これは天皇の嫡出(ちゃくしゅつ:婚姻関係にある男女から生まれたという意)の子、及び、天皇の嫡男系の嫡出の男子と定められているそうです。分かり易く言うと皇位継承をする権利の与えられた人です。これに該当しない女性の称号が内親王、親王ではない男子皇族を王と言うそうです。
何はともあれ、ほんとおめでたいですね。心からお慶び申し上げます。
Vol.361 地頭鶏一時休業。
宮崎県民なら嫌いな人はいない軟らかな食感とジューシーな肉質で今では県外からも高い支持を得ている、本県特産の地鶏「みやざき地頭鶏(じとっこ)」。 その地頭鶏があまりの人気ぶりに肉の供給が追いつかず、料理の提供できない飲食店が増えているそうです。只今、急ピッチでふ化センターを2ヶ所建設中だそ うです。市内の居酒屋なども、仕入れがストップしてしまい、メニュー表から外した店も少ないとか。
生産農場を持つ県内の卸業者は、ひなの量が足りず出荷量が確保できなくなったため7、8月、県内の業者や県外飲食店への出荷を止めたようです。品不足は昨年もあったそうですが、地頭鶏の認知度が高まったため今年は供給が追いつかずさらにひどいようです。
今年11月に日南市、本年度中に美郷町にそれぞれふ化センターが整備される計画で、5年後には年間50万羽の供給態勢が整う見込んでいるとのこと。人気者はツラいですね(笑)。
Vol.360 リサイクルできていますか?
一日に出る一人当たりのゴミの量ってどのくらいだと思いますか?宮崎県では一人当たりの排出量は1,041グラムだそうです。知ってました?一人当たり一 日に1kgもゴミを出しているなんてちょっと驚きですね。しかし、リサイクル率はそれに比例しておらず、まだまだゴミ分別などが徹底されていないんです ね。市村別で見てみると延岡市が最も多い1,390グラム、都城市1,360グラム、日向市1312グラムと続いています。2002年から家庭ごみを有料化し た宮崎市は1,136グラムと改善傾向にあるようですがが、抜本的な排出抑制とまではいかないようです。私は普段、会社でペットボトルのカラが出たら自然 と、ラベル・キャップを外して、分別して捨てていますが自宅に帰っても、慣れというか条件反射みたいなもので、分別しています。
県では「エコクリーンプラザみやざき」や「西都児湯クリーンセンター」など廃棄物処理施設の運転を開始させ、リサイクル率の向上を図る他、ゴミ処理手数料の有料化などゴミの減量に向けて動いているそうですが、結局は、一人ひとりの心がけ次第だと思います。
Vol.359 南九大やっぱり移転!
連日、紙面などに掲載されている南九大はやはり、都城市に移転する決断が出たそうです。西日本唯一の園芸学部と、環境造園学部のあるこの南九州大学は キャンパスがNHKのテレビドラマ「わかば」でロケ地として起用され一時期話題になりましたよね。その効果で入学者が一時的に増えたそうですが、今年は、開学以来初めて定員割れを起こしたようで、学生のほとんどが県外の出身者ということが背景にあるようです。他にも、市街地へのアクセスの悪さなど学生を確保する上で限界があったようですが、高鍋町は高鍋湿原など自然が豊かな土地柄だけに造園や園芸を志す学生にとっては良い環境だと思うのですが。私個人の意見としては学科や研究内容の中身次第で学生は集まってくると思うのですがもう打つ手はないのでしょうか?地元の近くだけに移転するのは少し寂しい気がしますね…。