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Staff Blog
Vol.600 かぼちゃは消えたけど宮崎は発展!?
私は桃太郎電鉄が大好きで、小学校の頃から友達とよくやってました。続編など、やり過ぎやろ!っていうくらいやっていたので、おかげさまでどこの駅にどんな物件が売っているなど、各地の名産に詳しくなりました。
そして最近、「そーいえば数作前からかぼちゃ畑が宮崎駅の物件からなくなったな」とふと思いました。新作を調べてみると、なんと宮崎駅の物件からピーマン畑も消えていました。宮崎駅の代名詞的存在だったのに・・・。ほんとに数年前まで私はピーマンとかぼちゃの県と思ってたくらいです。確かに宮崎に来てから、ピーマンとかぼちゃの話なんてほとんど聞いてないんです。なんか少し悲しくなりました。
しかし!宮崎駅しかなかった物件駅が、西都、都城と2つ増えているのです!物件も、にくまき屋にレタス巻き屋、地鶏農場に都城茶畑、完熟きんかん園に完熟マンゴー園、ついには県知事グッズ屋まで!今まででの桃鉄の世界では考えられないほど宮崎も豊かになりました!どれもこれも知らぬものはいない宮崎県の名産品ですよね〜。かぼちゃとピーマンが消えたのは悲しいですけど、別に宮崎県の名産から消えたワケじゃないですし、逆にこれだけ増えたのなら、誇りに思うべきですかね?宮崎県が有名になったという証明にもなっているのではないでしょうか。
なんか桃太郎電鉄の新作が気になってしょうがなくなってきました(笑)速攻で宮崎の物件を買い占めたいですね。皆さんも全国を知る為にもやってみてはどうでしょう?オススメです!
P.S.桃太郎電鉄を知らない方にはわからない話で申し訳ありません。これを機会にやってみてはどうでしょう?
Vol.599 チョコレート ちょこっともらった バレンタイン
また一句詠んでしまいました。しかもバレンタインデーから2日後にも関わらずこの話題(笑)でもバレンタインデーの話をしようと思います!
バレンタインデーの起源は、ローマ帝国ローマ帝国の時代にまでさかのぼります。
当時、ローマでは、2月14日は、すべての神の女王であり、家庭と結婚の神でもある女神ユノの祝日でした。翌日の2月15日は、豊年を祈願するルペルカリア祭の始まる日でした。当時若い男たちと娘たちは別々に生活していました。祭りの前日、娘たちは紙に名前を書いた札を桶の中に入れることになっており、翌日男たちは桶から札を1枚ひき、ひいた男と札の名の娘は、祭りの間パートナーとして一緒にいることになっていました。そして多くのパートナーたちはそのまま恋に落ちて、結婚しました。
というような話があるのです。なんてロマンチックな!やっぱり恋にまつわる話なんですね!
この話以外にもたくさんの説があるので、気になる方は調べてみて下さい。
日本にバレンタインデーが定着したのは、意外と最近で、1970年代後半になります。この頃から女性が男性にチョコレートを渡すようになるのですが、これは日本独自の習慣なんですって!全くの日本文化と言うわけではないのですが、欧米ではチョコレートの他にもお花やカード、ケーキなどを贈っています。何かを贈ると言う点では同じなのですが、男性女性問わずに贈っているそうです。女性だけに関わらずみんなが相手に愛情を捧げる日なのですね〜。でも日本では今年も友チョコが流行ってるみたいなので、欧米化しつつあるのかな??
男性女性問わないというのもあってかわかりませんが、外国ではホワイトデーの習慣がほとんどないんですって!まぁなんてらくちんで気を使わなくて済むんでしょう!・・・なんてのは冗談で私にチョコレートをくれた皆様、ちゃんとお返ししますので安心していて下さい。まぁ数が雀の涙程度なんですけどね〜(泣)
皆さんは思い出に残るバレンタインデーを過ごせましたか?
Vol.598 マンゴーと ちょっと違うよ パパイアは
一句読まさせて頂きました(笑)マンゴーに続き今回はパパイアを紹介します。正直な事を言いますと、マンゴーとパパイアはなんとなく似ていますが全く違うものです。
違いその1
マンゴーの主な原産地はインドや東南アジアが多いのですが、パパイアの主な原産地はメキシコになります。どちらも温暖な気候ですが、地球の裏にあたる程離れていますね〜。しかしメキシコでもマンゴーは作られていますし、東南アジアでもパパイアは作られています。そこのところを勘違いしないように!
違いその2
実のなり方が違います。マンゴーは1個1個なるのに対して、パパイアは写真のように固まってなります。
違いその3
皮の性質が違います。マンゴーは赤く薄い皮なのですが、パパイアは緑、黄色で厚い皮をしています。
違いその4
種が違います。マンゴーは大きくて硬い種が1つなのですが、パパイアはメロンやイチジクのように中にたくさんの種があります。
違いその5
食べ方、用途が違います。マンゴーは主にデザート、スイーツとして使用されますが、パパイアは料理となると野菜として扱われます。サラダや炒め料理に使用されます。
・・・と本当はまだ違いはあるのですが皆さんも調べてみて下さい。
最後に大きな共通点を2つ。どちらもすばらしくおいしいということ!そしてどちらも宮崎県の名産であること!どうしてもマンゴーの影に隠れてしまって、パパイアの存在が薄いですが、宮崎県の名産です。パパイアは安価ですし、長所はあるんですよ?えこひいきしないようにパパイアも盛り上げていきましょう!
Vol.597 太陽のタマゴ
“太陽のタマゴ”とは宮崎県で生産されているマンゴーのことです。今じゃ誰でも知ってることですかね?マンゴーは、日本で生産されているマンゴーで96%を占めているアップルマンゴー、果皮が緑色のキーツマンゴー、酸味がやや強く、ペリカンのクチバシに形が似ているため名付けられたペリカンマンゴーなど様々な種類があります。太陽のタマゴはアップルマンゴーにあたり、その中でも糖度15度以上、重さ350g以上、色、形などの厳格な基準を満たしたものだけに使えるブランド名で、完熟マンゴー全体の2・3割しかとれないのです。超高級品なのです!大きいものになると1玉平均8000円以上します。いったい1切れいくらぐらいなんだろ・・・って考えてしまいますよね。
ではなぜこんなに高いのか?それは収穫までにかかる年数と環境にあります。 マンゴーは今から作ろうと思ってもそんなに簡単に作れるものではないのです。育て始めて3年目で初出荷ができて、5年目でようやく本格出荷できる程度になります。簡単に生産量を上げられないのですね〜。
環境ですが、ビニールハウス栽培で約30度の室温が必要になります。マンゴーを作るのにかなりの費用と時間がかかるのです。皆さんも「高い!」とお思いでしょうがそこは納得してくださいね。
この太陽のタマゴ、1度食べたらもう1度食べたくなる、まさに絶品です!みなさんも1度べてみてください!また欲しくなっちゃいますから!(笑)あと高いのでムリはしないで下さいね(笑)
※マンゴーはウルシ科の植物ですので体質によっては、マンゴーの果汁等でかぶれることがあります。ご心配な方は、フォークなどを使ってお召し上がりいただき、直接、皮膚に触れないようにご注意ください。
Vol.595 涼しくない扇風機
右のような扇風機が茶畑の地表高くにあるのを見たことがありませんか?この扇風機、実はお茶の葉に涼しい風を送る為のものではなく、どちらかと言えば暖かい風を送っています。その理由は新芽を霜から守る為なのです。
霜は空気中に含まれている水蒸気が地表やその近くの物の表面で凍ってできる氷の結晶で、これは0℃以下になると起こり始めます。さらに、-2〜−3℃まで下がると新芽の組織や細胞が凍って枯れてしまい、新芽の生育時期によっては全く収穫できなくなることも珍しくないそうです。そこで役に立つのがこの扇風機になるのです。
昼間の気温は地表や地表に近いところで高く、地表から上に行くほど低くなります。しかし夜間は逆に、地表や地表近くが冷え込み、地表から高くなるほど気温が高くなります。この現象を「気温の逆転現象」と言います。晴れて、風のない夜は茶の木のある位置より6〜7m上になると5℃程度暖かく、その暖かい空気を扇風機を使って茶の木に送ることにより、晩霜から茶の木を守ってくれるのです。地表高くにあるのはそのためなんですね〜。この扇風機のことを防霜扇や防霜ファンと呼んでいます。
暖かい宮崎県に必要なの?と思いますが、お茶の名産地静岡もあまり冬場寒い気候ではないそうです。問題は気温差なんです。
この防霜ファンができるまでは、4〜5月の晩霜が予想される日はお茶生産農家は、前日の夕方から茶園に行きコモや寒冷紗等でお茶の木を被覆し、翌日には被覆をはずして晩霜を防いでいました。しかし今ではそのような作業も心配もしなくて済むのです!
人間はエアコンを使いますが、お茶は扇風機が最高なのです!皆さんもお茶に習って扇風機でecoしましょう!(笑)
Vol.594 2月10日はみやざき地頭鶏の日
昨日2月9日“肉の日”に引き続き、今日は“2月10日はみやざき地頭鶏の日”となっています。2月10日(じとう)と語呂合わせで決まりました!宮崎県では2連続、肉の日!肉の日!となるのですね〜。2日連続みやざき地頭鶏を味わっているお宅もあるのではないでしょうか?もしあるのならなんてぜいたくなんでしょう・・・私も呼んで下さい(笑)
冗談はさておき、2月10日はみやざき地頭鶏の日ということで地頭鶏を取り扱っているお店では様々なキャンペーンを行っております。2月10日だけというワケではなく、数日間行っている店舗が多いので、ネット等で検索してみましょう!
また宮崎県の各方面でイベントが開催されています。2月10日を越えてからのイベントが多いので行かれてみてはどうでしょうか?
さらに、ホームページで、アンケート・クイズをやっているのを見つけました。正解するとなんと、抽選で「みやざき地頭鶏精肉」が210名様にあたるらしいです!皆さんもぜひ挑戦してみてはいかがでしょう?
そして私のブログを毎度見て下さっている皆さん!以前私が“地頭鶏”と“みやざき地頭鶏”の違いを記事として載せましたが、内容はちゃんと覚えていますか?忘れた方も、知らない方も、イベント前に下の記事でまず勉強!
勉強がすんだらあとは食べるだけ!イベントではマナーを守っておいしくいただきましょう!
VOL.593 肉(29)の日
今日2月9日は何の日でしょう?皆さんすぐこう答えるでしょう。「肉の日!」と。そうです肉の日です。またその他に、”2”を”ふ”と読んで「服の日(全国服飾学校協会/日本ファッション教育振興協会、1991年制定)」「ふく(フグ)の日(下関ふく連盟、1980年制定)」ともなります。
しかしお気付きでしょうか?”2”と”9”は2月9日だけでなく29日にもあるということを!つまり毎月29日も実は肉の日[日本食肉協議会制定]なのです。
宮崎県ではJA宮崎経済連が「毎月29日はわくわくお肉の日」と制定しています。宮崎のお肉と言えば、”宮崎牛””地鶏””ハマユウポーク”などが挙げられます。宮崎県は牛肉・豚肉・鶏肉、どれもすばらしいものばかりで、畜産王国と呼ばれるほどなのです。その宮崎牛、地鶏、ハマユウポークなどを毎月29日に、皆さんにも手軽に食べられるようなお値段で提供しています。また、イベントなどに合わせていて、特に夏場はバーベキューセットの貸し出しなど、もう箸もビールも止まりません!宮崎の皆さん、「毎月29日はわくわくお肉の日」是非覚えておいて下さい!
ちなみに今年の2月は29日がありませんのであしからず・・・一応今日も肉の日と言うことで紹介してみました!(笑)
Vol.592 鬼さんは海へ洗濯に行きました
変わった段差のある海岸ですが、これは県南名物「鬼の洗濯板」です。段々になっている岩の形状が巨大な洗濯板に似ている事から名前がつきました。不思議ですよね〜。正式名は「青島の隆起海床と奇形波蝕痕」といいます。奇妙な波の形の痕のある、隆起した海底とでも訳すのでしょうか?・・・鬼の洗濯板でいいですね!他に「鬼の洗濯岩」とも呼ばれていますが、2007年9月宮崎県はPRに関しては、「鬼の洗濯板」に統一するよう取り決めを行いました。紹介する時にはなるべく「鬼の洗濯板」にしましょう!
この鬼の洗濯板、どのようにできたかと言いますと、硬さの違う砂岩と泥岩が層になっており、柔らかい箇所が波により洗われて独特な形状へ変化したと言われています。またその地層は約一千万年から八百万年前のものだそうです。ではいつ形状を成してきたのですかね?本当に昔なら、「おじいさんは山へ芝刈りに、鬼さんは海へ洗濯に行きました」・・・なんて昔話もありえますよね??いやそんな昔に衣類はありません(笑)
実際遠くから見下ろすと、奥行きもあり、とても不思議な感覚になります。風も気持ちよく、落ち着けるので、悩みがある時に行ってみてはいかがでしょうか?
Vol.591 皮までおいしい! Part 2
きんかんの他に皮まで食べる柑橘類と言えばそう、日向夏です。きんかんのように丸ごと食べるワケではないのですが、基本的に果実の表皮における白い部分(内果皮という)を残して食べます。手で剥いては残すのが難しいので、ナイフなどを使って剥きます。唯一刃物で皮を剥く柑橘類ではないでしょうか?
日向夏は、宮崎市の真方安太郎氏の宅地内で偶発実生として発見されました。“偶発”とは人工でなく自然造化のことで、“実生”とは種子が発芽してその幼植物が生長するという意味です。また、宮崎市恒久、高妻仙兵衛氏宅地内で偶発実生発見されたという説もあり、清武町という説もあります。どこが本当の出生地なのか解っていないのですね。日向夏というからには日向市で出来たと思っていた人は少なくないのではないでしょうか?
柚子と甘夏の掛け合わせで出来たと言われていて、どちらかというと柚子の味を色濃く受け継ぎ、初めて食べた方は“大きな柚子”と感じた人が多いとのことです。
この日向夏も皮を食べるということで、宮崎県外では「え〜!?」というという反応だったらしいですが、私はきんかんと違いおいしく頂いていました。祖母が、「この日向夏も皮まで食べるんだよと」言ってきたので「またかよ・・・」と思っていたのですが、皮に苦味はなく、逆に甘みがあったので果肉の酸味をやわらげてくれます。
宮崎県の中では日向夏をしょうゆにつけて食べるところもあるみたいですね。またレタス巻きの中にも入れるところもあるそうです。しょうゆにつけて食べるのなら、寿司の中にも入れちゃえ!という考えなんですかね?(笑)酸味は酢飯で充分だと思うのですが・・・。皆さんも「えっ!」と驚くような独自の食べ方を考えてみてはいかがでしょうか?
Vol.589 皮までおいしい!
というとシャケとか鶏肉を思い出しがちですが、今回ご紹介するのは“きんかん”です。
宮崎県ではきんかんを県認証ブランドとして“みやざき完熟きんかん”とよんでいます。その完熟きんかんの中でも、糖度18度以上のものは“たまたま”といい、別格の甘さ・おいしさだそうです。しかしこのみやざき完熟きんかん、今年から総称を“たまたま”に変更することになりました。あれ?じゃあもともとのたまたまはどーなるの?全部たまたまになるの?と思った方も多いと思いますが、実は糖度18度以上のたまたまは“たまたまエクセレント”と名付けられることになりました。その名の通りエクセレント!なお味なんでしょうね。
一昔前、きんかんを生で食べるというと、やはり県外では「え〜!?」という反応だったらしいです。私がまだ小学生の時、祖母がいろんな果物が好きで、宮崎からきんかんを取り寄せていたんですけど、皮ごと食べると聞いて「冗談でしょ?」と思っていました。食べるとやはり苦味があり、ムリしておいしいと取り繕っていた、そんなまさに苦い記憶があります(笑)おせちにも煮付けたきんかんが入っていて、ほとんど手をつけませんでした。でも小さい時ってそんなものですよね?今食べたらおいしいと思うでしょうか?糖度も高くなってますし・・・気になってきたので、今度ぜひリベンジを果たそうと思います!皆さんもぜひたまたまをご賞味あれ!