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Staff Blog
Vol.756「がね」ってなんだがね?
皆さん「がね」って知ってます?私は初めて聞いた時、「〜だがね」のがねですか?と思わず聞いてしまいました(笑)れっきとした宮崎の郷土料理らしく恥ずかしく思いました。
「がね」は都城地方の代表的な郷土料理になります。都城以外の地方でも、また鹿児島でも作られています。
それでは気になるレシピのご紹介!
1. さつまいもの皮を厚めにむいて大きめに千切りし、ごぼうと人参はささがきにして水にさらしておく。
2. 1.の野菜類を合わせたところに砂糖を結構多めに入れる。さらに塩を入れて、よく絡め水分が出てくるまで置いておく。
3. 2.の水分が出てきたら、卵を入れて、混ぜそこへ小麦粉をまぶしていく。
4. しゃもじなどで適度な大きさにすくい上げて、中温の油でゆっくり揚げる。
完成!さつまいもとごぼうと人参がメインになるかき揚げ的なものですね。玉ねぎ、インゲン豆、生姜も合います!魚や肉も入れたりするとか!また、水分をよく切った豆腐を生地に入れたりするそうです。
お盆や祭りの時に食卓に並ぶことが多いみたいですね!砂糖を多く使っているため、おやつ代わりにも食べているそうです。なんと健康的なことでしょう!あとお茶漬けの具にもなっているみたいです。
では、なんで「がね」という変わった呼び方になったのでしょう?それは形が蟹に似ているため、薩摩弁でカニを意味する「がね」と呼ばれるようになったそうです。カニも具材として合いますかね?(笑)
私はぜひお茶漬けとして食べてみたいです!できるなら冷や汁と食べ比べてみたいです!その時は糖分控えめでいきたいのですが、それじゃがねじゃなくなってしまいますかね?「そうだがね〜!」・・・おふざけがすぎましたでしょうか?(笑)
Vol.755 古代文化を見て触って学ぶ
古代文化ってとてもロマンが溢れていると思いませんか?
誰も知らないけど、古代から残されたモノをヒントに想像、解明していく、そういったことに私はロマンを感じます。
さて、宮崎でも古代のロマンを感じることができる場所は色々とありますが、今回ご紹介させていただくのは、「生目の杜 遊古館」です。
生目古墳群の全てが分かると共に、市内の遺跡調査や研究が公開されている施設です。
施設は、歴史・自然と触れ合える館、埋蔵文化センターの他に宿泊施設も設置されているので泊まり込みで古代文化に浸ることもできます。
古代文化に思いを馳せてみたい方は是非足を運んでみてはいかがでしょうか?
また、連休中にはイベントも行われるらしく、古代の鏡や勾玉作り、焚火パンづくりなどの体験学習ができるらしいです。
勾玉は昔より魔除けや幸運を呼び込むものとされているので、体験学習で素敵な勾玉を制作して母の日のプレゼントの一つにしてみるのも面白いかもしれませんよ?
ハンドメイドの一点ものなので大概のお母さん方には喜んでもらえると思います。
ただ、それだけでは心配という方は何かしら予備も用意した方がいいかもしれませんね。
Vol.754 青島サーフィンセンター
青島サーフィンセンターが4月24日(土)にオープンしました! 11月30日までの期間、幅広い世代にマリンスポーツを体験してもらう為に、4年前に開設されました。
24日はオープニング式典が行われ、海での災害に見舞われないように安全祈願も行われました。サーフィンと聞くと、「洋」という感じがするので、「和」の安全祈願とはかけ離れている気もしますが、そんなことは関係なく人の命の無事を祈っていることに、内心ほっとしました。
セレモニー後には海に向かい、早速波乗りを行ったそうです。小学生から、77歳の現役サーファーの方、さらには「花の女王」の平原 久真子さんも参加されたそうです!サーフィンはここまで老若男女楽しめるスポーツなんですね〜。
青島サーフィンセンターオープンと同時に「青島サーフィン&ボディーボード ビギナーズスクール」も開催されました。完全予約制で、貸し出し料、保険料などかかるため、参加する場合は計画的に!
といいますか参加した皆さんは寒くないんですかね?私は丁度1年前の今日(27日)に石川から宮崎に来たんですが、こんなに寒くなかったですよね?もう5月ですよ?たった1年しか宮崎にいない私が言うのもなんですが、今年の宮崎は異常だと思います。
石川県は雪国なので、スノボーをする機会はあるのですが、サーフィンはやったことがありません。中学校時代にスケボーをやっていたので、スノボーのコツをつかむのは早かったです。これはサーフィンにも・・・当てはまらないですかね(笑)
これを機会にサーフィンをしてみようかなと思います。皆さんも一緒に楽しみませんか?
Vol.753 高校進学を村が支援
みなさんは学生時代に寮や下宿で生活したことはありますか?
私は、1年だけ新聞奨学生制度で寮に入ったことがあります。
初めての土地というだけで、緊張するのに家族以外との共同生活にあたふたしたのは今ではいい思い出でもありいい経験だったと思います。
さて、本日の話題はそんな寮生活をする学生についてです。
宮崎県の西米良村には高校がないために、中学校から進学する場合別の地域で寮や下宿生活をすることになります。
そのため、金銭的な負担が増加し、少子化の原因の一つではと考えられています。
西米良村では、打開策として高校生らを持つ世帯に生徒一人あたり月額3万円の支援金を支給するとの法案を26日に開かれた臨時議会で提出したそうです。
子供1人を成人まで育てるには約1,300万円かかると言われています。
今の不景気な世の中でこの金額を提示されて、子供を作りますと言える人が何人いるのでしょうか?
少なくとも今の時点で私は子供を作るとは言えません。
なので、こう言った子供を育てる為の支援金と言うのは大事だと思いますし、実際にこの政策が実行されれば少子化対策の一歩になるのではと思います。
Vol.752 木村拓也コーチ追悼試合
4月7日にくも膜下出血のため37歳で急逝したプロ野球巨人コーチ、木村拓也さんをしのぶ追悼試合が24日に行われました。カードは巨人−広島。両チーム共に木村コーチが長く滞在し、活躍をしてきたチームとして、「勝利」という2文字を捧げたい気持ちでいっぱいだったと思います。
始球式では木村コーチの長男恒希(こうき)君(10)が、木村コーチの現役時代に付けていた背番号「0」の巨人のユニホーム姿で現れると、ノーバウンドで捕手・阿部のミットに投げ込み、場内からはひときわ大きな拍手が送られました。将来お父さんのような選手を目指してプロ入りするのか、期待されていくのでしょうか。
試合は7回まで混戦状態、1点を取れば追い付き、逆転すれば追い付きというシーソーゲーム。お互いの勝ちたいという気持ちが試合の流れから伝わってくるようでした。
流れが変わったのは8回。1アウト満塁で代打「谷」。高めの直球をフルスイングすると、打球は左中間スタンドに吸い込まれました。これが逆転の決勝満塁ホームランとなりました。
実はこの谷選手、木村コーチとは同級で、ともに他球団からの移籍組ということで、プライベートでも親交が深く、お互い助け合い、支え合って来たそうなのです。ヒーローインタビューでは、「こんなところで打てたのはタクのおかげです。」と涙をうかべて答えていました。そのニュースを見た自分も、自分に当てはめてしまい、うるっときてしまいました。
ホームランを打ったバットとウイニングボールは遺族に渡されました。
また広島は野手を全員使い切り、ベンチには野手は1人も残っていなかったそうです。まさに総力戦で、木村コーチの追悼試合を勝利で飾ろうという執念がこのような形になったのだと思います。試合には勝てませんでしたが、気持ちは届いたハズです。どちらのチームにも勝利をあげれたらいいのですが、勝利という「結果」よりも、「想い」が大切だと思います。
宮崎の方なら知っていて当然ですが、木村コーチは宮崎県宮崎市の出身です。選手としては人生を全うしましたが、コーチというまだまだ先の長い新しい人生を送ろうという矢先の事件でした。宮崎の“英雄”が若くして亡くなってしまうのはとても辛く悲しいです。
野球に関してとても熱心で、チームワークを重んじ、着実に仕事をこなす。野球以外でも人付き合いが良く、慕われていないと多くの人に見送られることもなく、これだけメディアにも取り上げられていないでしょう。
亡くなってから、さらに木村コーチの偉大さが感じ取れます。
木村コーチには、家族から見守られてもらっていた分、今度は家族みんなを暖かく見守っていてほしいです。
Vol.751 高千穂がまだせ市場
4月24日、高千穂町に新しい玄関口として「高千穂がまだせ市場」がオープンしました。
みなさん、この「がまだせ」ってどういう意味かわかりますか?
これは高千穂弁で「頑張ろう」と言う意味らしいです。
世の不景気をひっくり返すくらい頑張ろう!高千穂町をもっと元気にしよう!!と言うような意味合いを込めてこの「がまだせ」とつけられたのでは?と私は予想しています。
また、この「がまだせ」という言葉をウィキペディアで調べたところ、熊本弁にも「がまだす」という言葉があり、 その意味も「がんばる・精を出す」とありました。
高千穂町は宮崎市よりも熊本に近いのでもしかしたら宮崎弁よりも熊本の方言の方が浸透しているのかもしれませんね。
さて、この「高千穂がまだせ市場」の気になる内容はと言いますと、第9回全国和牛能力共進会で日本一に輝いた高千穂牛が食べれるレストラン「和(なごみ)」をはじめに、農産物直売所「鬼八(きはち)の蔵」など、高千穂町の魅力が全面に押し出されております。
さらに、徒歩5分ほどで高千穂神社が、15分ほどで高千穂峡にいうことも可能なようなので、観光に行く際は足を運んでみるのもいいかもしれませんね。
Vol750. 宮崎市を元気に!
皆さんは最近、一番街に遊びに行ってますか?
私は、少し前に夜の一番街を歩いていたら東国原知事を見かけました。
サインなんかをしてほしかったのですが、知事の周りを固めたおばさま方の迫力に圧倒されて遠巻きに見るのが精いっぱいでした。
さて、そんな知事にも会える一番街のお話なのですが、「街市」と言うイベントを皆さんはご存知でしょうか?
本日、24日に一番街を中心にボンベルタ橘やアートセンターで催し物などを交えたイベントです。
2月と3月にプレオープンを行い、本日グランドオープンしたそうです。
今回は、ボンベルタ橘のポケットパークでマグロの解体ショーとカツオ販売が行われたそうで、豪快なマグロの解体に街ゆく人が目を奪われたのが安易に想像できます。
カツオのほうも今が旬の初かつおなので、きっと飛ぶように売れたでしょう。
イオンモール宮崎が出来たお陰で、私たちの行動範囲は広がりましたが、そのためにここ数年のお昼の一番街はさびしくなっているような気がします。
なので、このような活性化を狙ったイベントは宮崎市民としてとても嬉しく思います。
毎月の第4土曜日に定期開催される予定なので、みなさんも是非遊びに行ってみてはどうでしょうか?
Vol.749 霧島花まつり2010
「霧島花まつり2010」が、4月17日(土)18日(日)都城市の霧島ファクトリーガーデンで行われました。10:00〜16:00と時間は短く感じますが、イベントは盛りだくさんでした!
当日は太陽サンサンのお天気で、まさにイベント日和!“花まつり”というからには、前にも紹介しました“フラワーフェスタ”のような花満開のイベントを想像していたのですが、思ったよりも「花」という感じはなく、むしろたくさんの飲食店が出店していました。
主催は“霧島酒造”なので、焼酎や地ビールに合う食べ物がたくさん!中には合わないかな?飲まない人用?というお店も・・・「花より団子」とはまさにこのことですかね!
メインステージではたくさんのお笑い芸人が登場し、場を賑わせていました!お客さんもお酒が入っているので採点が甘くなってたり?(笑)その他にも、お酒の試飲コーナーや工場見学、大きなアトラクションのあるキッズコーナーやクイズラリー、「花まつり」ということでガーデニング教室もイベントとして行われました!また、お酒の飲めない子供のために、キャラクターショー、戦隊ショーも開催しました!
老若男女楽しめるイベントです!年2回行われているイベントなので、次回は秋になります。秋までこのイベントがあることを忘れずに、楽しみに待っていましょう!(笑)
Vol.748 みやざき路地裏
初めて訪ねた街を歩いて、だんだんその街に慣れてくるとつい探してしまうのが「路地裏」。私はかなり路地裏好きです。福岡は大名の奥の方、長崎はリカちゃん通り、鹿児島は七味小路(まだまだ見尽くしていないのですが北九州にも熊本にもいい感じの通りがありました…)等など、狭い通りに小さなお店がひしめき合っているあの独特な雰囲気、にぎやかな街の片隅にそっと長く長く存在しているあの感じ…ぐっとくるんです。
さて、宮崎に住み始めて早1年。街に慣れてきたところで早速「路地裏欲」を満たすべく、色々と歩き回ってきました。特に私がよくご飯を食べに行く通りをご紹介します。
宮崎山形屋の隣にひっそりとある「ねこのあしあと通り」です。(県内の人にはよく知られていると思います。名前は知らなくともそこにあるお店は知っている人も!)その可愛いらしい名前の通り、道幅も狭くレトロな雰囲気。ネーミングは宮崎のタウン誌で募集して決められたそう。雑貨屋さん、カフェ、飲食店等が協力して明るい街づくりを、ということからはじまった路地裏通りです。
ねこのあしあと通りと繋がっている四季通りも好きな通りのひとつ。路地裏…ではないのですが、通りのお店の人達が協力して毎月第3日曜日はイベントを行っています。四季通り以外からの出店もあり、いつも美味しそうな香りにつられてついついちょこちょこ買っては食べ過ぎてしまいます…。お祭りマジック??宮崎のカラッと晴れた青空の下で食欲を満たす幸せ…。自然豊かな宮崎を満喫することも好きですが、街の中心部で隠れた名店や素敵な通りを探してみるのもまた楽しい宮崎の過ごし方なのでは、と思います。
Vol.747 TR列車の宿オープン!
4月22日、日之影町の日之影温泉駅で「TR列車の宿」がオープンしました!
この「TR列車の宿」は、台風災害を受けるなどして2008年に廃線した旧高千穂鉄道(TR)の車両2両を改修してつくられた簡易宿泊施設になります。
日之影温泉駅は温泉を備えた駅舎があることで人気だったのですが、廃線後は人気がなくなり、車両も放置されたままでした。このため、町が検討委員会で再利用について協議し、車両を譲り受けました。また、線路を利用した2.2キロの森林セラピーロード(TR鉄道跡地散策コース)や天然の足湯を構内などに設けて、「癒やし」を売りにした宿に変身させました。
ホテルは全長約16メートルの列車2両で構成されています。1両を3室に改造し、2両なので全6室。2人部屋〜4人部屋があります。広さからしても20人弱くらいしか泊まることはできないため、予約はすぐに埋まってしまいます。車両は運行当時の外観のままとなっており、運転席、運賃箱もそのままになっています!トイレと洗面所も備わっているのですが、食事とお風呂は目の前にある駅舎内のレストランと温泉を利用します。
私は撮り鉄でも乗り鉄でもないので電車に興味はないのですが、変わりもの好きということで少々興味はあります(笑)ゴールデンウイーク中の宿泊はほぼ埋まったそうなので行ってみたいと思った方はそれ以降でお願いします!予約はお早めに!