トップページ » Staff Blog » 投稿者別アーカイブ
Staff Blog
Vol.821 日本の棚田100選「坂元棚田」
本日ご紹介するのは、日本の棚田100選に選ばれている「坂元棚田」です!
私は休日にドライブでこの坂元棚田に行ってきました。行ってきたとは言ってもドライブの途中でたまたま見つけてふらりと寄っただけなのですが。
けれど、山奥に広がる棚田の風景は見事なものでした。
この坂元棚田は、昭和3年から8年にかけて開田された棚田で、棚田としては比較的歴史の新しいものです。
棚田の石積みは全て現地の石を利用して作れらています。石を積み上げる技術は難しく、最初は専門の技術者を入れて工事を行っていました。しかし、工事が進むにつれて見よう見まねで地元の人々も参加するようになり、十数枚の田が出来た頃には家族総出で工事が行われていたそうです。
地元の人々のパワーがこの様な立派な棚田を作り上げたんですね!私も棚田を散策しながらそんな人々のパワーを分けてもらったような気がします。
春にはレンゲ草、秋には彼岸花、その他様々な花々が棚田に色を添えます。
季節によって様々な表情を見せてくれるこの棚田は何度も訪れたくなるオススメの観光スポットです!
Vol.820 疲れた体と舌に美味しい「鰻」!!
『鰻』
皆さん、いきなりですがこの漢字読めますか?ちなみに、私は読めませんでした。
皆さんの頭の中にはどんな魚のどんな姿が思い浮かんでいるのでしょうか?
これ実は『うなぎ』と読むんです。読めた方はおめでとうございます。
最近は暑かったり肌寒かったりと気温の変化が激しく、少々バテ気味な方も多いのではないでしょうか?そんな時には<鰻>を食べて疲労回復なんていうのもいいですよね。
このブログを見て鰻を食べたくなった方にお勧めしたいのが北川淡水株式会社の「白焼うなぎ」です。
鰻なんてどれも同じだと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、とんでもない! この北川淡水の白焼うなぎは一味違います!!
延岡市北部の静かな山あいで育てられているうなぎは、国内で採捕されたシラスウナギのみというこだわりよう。更に、水は清流多良陀田川の伏流水を独自のバイオ技術を用いて浄化し、うなぎの病気を防ぐための薬品を一切使用せずに育てていらっしゃるそうです。
こうしてきれいな水で育ったうなぎは、臭みがないのでうなぎの苦手な方でも抵抗なく食べられるかもしれませんよ?
こんなにこだわって育てたうなぎを手焼きでふっくら焼き上げた「白焼うなぎ」! これが美味しくないはずがありません!!
このブログでうなぎを食べたくなった方は一度試してみてはいかがでしょう
Vol.819 雨の季節と傘
毎日しとしと雨が続いていますね。
靴や服が濡れたり、お洗濯が干せなかったりするので雨の季節はあまり好きではありません…がひとつだけ好きなものがあります。
傘です。
最近は車通勤なのでお気に入りの傘を持ち歩くことはないのですが、学生の頃はお気に入りの傘を雨の日はいつも使っていました。かわいい模様が入っていたり、華やかな色のもの、持ち手がおしゃれなものが特に好きでした。外側は黒くて中面は空柄の傘も雑誌で見かけては欲しいな~と思っていました。きれいな傘を持っている人を見たらすごくうらやましくなります。最近は、透明ビニールの傘を使う人が多いようで残念なのですが…。
しかし、日本の「傘」文化は他の国と比べてかなり高いのでは??と思うのです。以前、外国の人たちが日本の映画で透明ビニール傘をさす人物をみておどろいたという話をきいたことがあります。日本ほど安価な傘がなかったので、かなりお手軽な透明ビニール傘を新鮮に感じたそうです(あと、外国では傘は高価なものとされていて一般人は傘をあまり差さないという話もありました)。また、折り畳み傘が日本ほど小さくなかったりするそうです。今、売ってある折りたたみ傘はかなり軽量で小さくて私もびっくりしてしまいます。。。
日本人が傘を重要な日常のアイテムとして考えているからこそ、傘の安さや持ち歩きやすさを追求しているのでは、と思います。普段使うから、安くて使いやすいものを…なのでしょう。そして、日本の和傘も職人魂を感じる逸品だと思います。傘の骨の繊細さはさすが日本文化と惚れ惚れします。今も、ビニール傘に和傘の技術を生かした傘があります。少々値段は高いのですが…。傘のおしゃれで雨の季節を乗り越えるのもありかと思います。
そういえば、童謡の「雨ふり」で「雨、雨ふれふれ母さんが 蛇の目でお迎えうれしいな~♪」とあるのですが蛇の目でお迎えに来てくれるお母さんって一体どんなお金持ちなんだ!?と小さい時は勝手に思っていました。蛇の目傘でお迎えにくるなんて和服を着た上品なお母さんがやることだと歌が作られた時代背景を無視して勘違いしていたのでした…。
写真は会社付近のあじさいです。
あじさいの色も素敵です。
Vol.818 やぶれまんじゅう
みんさん、14日のワールドカップ、日本対カメルーン戦をご覧になりましたか?
ご覧になってない方もニュースなどでご存知でしょう!そうです!!日本が下馬評を覆して勝利したんですよ!!
いや、サッカーをがっつりみている人間ではないのですが、日本国民としてやはり代表が試合に勝ってくれるととても嬉しいですね。
この調子で、19日のオランダ戦も勝ってほしいですね。
さて、話は大分かわるのですが、皆さんは延岡の銘菓「やぶれまんじゅう」を食べたことはありますか?
皮が薄く、所々がやぶれて中のあんこが見える。
甘い物好きな私は、想像するだけでよだれが出てきてしまいます。
さて、この「やぶれまんじゅう」、実は正式名称じゃあないんです。
皇賀玉饅頭(おがたままんじゅう)というそうなのですが、その見た目のままの「やぶれまんじゅう」と言う呼び名が何時とは無しに広まったそうです。
また、「やぶれまんじゅう」の発祥には神話がかかわっており、アマテラスオオミカミが天岩戸に隠れた際にアメノウズメノミコトがオガタマノキの小枝を持って舞ったということに因んで、延岡藩の菓子屋の主人がオガタマノキの果実をかたどって売り出したのが始まりなんだそうです。
みなさんも延岡に行った際は是非食べてみてください。
Vol.817 黒田の家臣
皆さんは黒田の家臣を知っていますか?黒田の家臣はれっきとした旧跡の名前です。自分はそんなこととも知らずに、黒田さんの家臣がどうしたの?みたいな感じでした笑
では知らない人のために、黒田の家臣とはいったい何なのか?
文久2年(1862年)、京都伏見の船宿「寺 田屋」で寺田屋騒動が発生します。薩摩藩主・島津久光が進める公武合体に反発する尊皇攘夷派と、それを抑えようとする公武合体派の同士討ちでしたが、最終的には島津久光が差し向けた奈良原繁の決死の 説得に尊皇攘夷派の志士が投降し、幕を閉じます。
生き残った尊王攘夷派の志士達のうち薩摩藩士は本国へ送還され、引き取り先の無い浪士達も薩摩藩預かりとなりました。しかし、送還とは名ばかりで、寺田屋事件の中心人物である田中河内介とその息子は香川県・小豆島沖で惨殺され、遺体は海へ投げ捨てられました。また、同じく薩摩藩預かりの予定であった千葉郁太郎、中村主計、海賀宮門も途中、日向細島で殺害され、その後、細島の人、黒木庄八が千葉、中村、海賀3名の遺体を発見したのですが、これを不憫に思った庄八は墓を建て、その後もその世話を続けていきました。そして、その内の 一人の腹巻に「赤心報国唯四字、黒田家臣、海賀直求」とあったことから、地元ではこの墓を「黒田の家臣」と呼ぶようになったというそうです。また、この墓の世話は 今も庄八の子孫の方が続けられているとのことです。
普段は島ではありませんが、海が割れて簡単に島に渡ることが出来るんですよ。
歴史の得意でない私でも知っている事件が、細島に関わりがあるなんて思ってもみませんでした。すばらしい話ですが、何かむなしさも感じます・・・。歴史の勉強も含め、私は行ってみたいなと思いました。宮崎の人でも、この「黒田の家臣」を知らない人は少なくないみたいなので、ぜひ皆さんも行ってほしいなと思います。
Vol.816 綾城
漸く宮崎も梅雨いりしましたね。
昼間に会社の窓から外を見るたびにデスクワークで良かったと思います。
さて、話は変わるのですが、皆さんは綾城へ行ったことはありますか?
宮崎県に現存する数少ない城のひとつで別名竜尾城とも呼ばれています。
綾城の始まりは今から約660年前と大分古いのですが、1615年に江戸幕府による一国一城制度により廃城となっていたそうです。
その後、日本城郭協会に考察を依頼し、考察をもとにしたものを昭和60年に構築したモノが現在の綾城らしいです。
3階建で、一番上が天守閣、2階と一階は資料館になっていて、とくに2階では日本を代表する刀工田中国廣の刀が展示されています。
日本一と呼ばれた刀工の作品を見ることなんて、そう出来るものでもないので刀や侍にロマンを感じる方は一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
Vol.815 宮崎梅雨入り
6月12日、宮崎県が梅雨入りしましたと発表されました。平年より14日、2週間遅い梅雨入りとなりました。
この梅雨によって口蹄疫対策での家畜の殺処分と埋却作業に遅れが生じているそうです。晴れの日と比べると、半分近くまで作業が遅れるのだそうです。13日に至っては処理数が0だったとか・・・。
牛舎に雨が降り込み、足元がぬかるんだり、死んだ牛を重機で引っ張り出すためのロープも結びにくく、作業で使用しているゴーグルは曇って作業がはかどりません。防護服も、汗、湿気、雨で動きにくくなり、体力も奪われます。天候がここまで影響するなんて考えてもいませんでした。
私は汗かきで天パなんで、私にとっても梅雨は大敵です。それとは比べ物にならないくらい口蹄疫問題は大変ですよね。梅雨が平年通りきてたらと思うとぞっとしますよね。梅雨の始まりは遅かったですが、終わりは平年通り終わってほしいですね!
Vol.814 ワールドカップ開幕
FIFAワールドカップ南アフリカ大会がとうとう始まりましたね!
みなさんは応援するチームなんかありますか?もちろん日本代表を応援するにきまっている!と言う人や好きな選手だからこの国を応援するよ!
などと、今回も誰しもが注目する大会になると思われます。
私個人としては、メッシが好きなので今回はアルゼンチンを応援しようかなと思っています。
もちろん、日本代表にも頑張ってほしいのですが、ニュースを見る限りではなんだか不調のようなのであまり期待はしておりません。
また、開催国の南アフリカの治安が非常に悪いので、結果を残すことと同じくらい日本代表の選手たちには無事に帰国してほしいです。
日本代表の第一試合は14日のカメルーン戦です。
テレビで中継されると思うので御時間がある人は是非リアルタイムで応援しましょう。
Vol.812 都農神社
宮崎県児湯郡都農町にある都農神社にいったことがありますか?
この都農神社は現在神社本庁の別表神社に指定されている神社なんです。
さて、まずはこの別表神社とは?と思いますよね。私も都農神社について調べた際に大いに思いました。
ので、別表神社とはなにか、その昔、神社には格差が存在していたらしいのですが昭和21年に神社の国家管理の廃止が行われ伊勢神宮を除く他の神社が対等の立場になったのですが、そうしてしまうと一部の大きな神社などでは不都合が起きてしまった為、それを解消するために特別な扱いを受ける神社が出てきたそうです。
そして、その神社を別表に記すことから、別表神社と呼ぶようになったそうです。
と、なんだかとても難しい話なのですが、都農神社にはその昔、日向国(宮崎)の一宮という一番社格が高い神社だったため、現在は別表神社に指定されているそうなんです。
また、祭神は古くから都農の守り神とされている大己貴命だそうです。
年に2回、夏祭りと冬祭りがあるそうなのですが、残念なことに夏の風物詩である都農神社夏大祭御神幸行列が口蹄疫問題を受けて自粛することになったそうです。
178年の伝統があり、自粛したのは明治天皇が逝去された1912年以来とのこと。
毎年数万人もの観光客が訪れる町をあげての大イベントだったのですが、まずは口蹄疫終息に向かい町を一つにする必要があるとのことで、非常に残念ですが自粛に踏み切ったそうです。
口蹄疫の為に沢山のイベントが中止になり、非常に残念な気持ちになります。
一日でも早く、口蹄疫が終息し元気な宮崎が復活するよう、自分もわずかながら募金活動に協力したいと思います。