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Staff Blog
Vol.852 正義のヒーロー「仮面ライダー」が宮崎にやってくる!
私は子供のころ本気で仮面ライダーになるつもりでいました。
世界の平和のために戦う正義の味方……本当にかっこいいですよね。
世代を超えてずっと愛され続ける仮面ライダーは今でも子供たちの人気者です。
そんな仮面ライダーの原画や造形を集めた「仮面ライダーアート展」が7月17日、日付が変わったのでいよいよ今日から宮崎市の「みやざきアートセンター」で開催されます。
この仮面ライダーアート展は仮面ライダーの誕生から現在に至るまでの歴史を紹介していきます。また、参加型の展示やイベントもたくさんあるそうですよ。
親子で訪れて昔と今のライダーについて語り合ってみるのもいいかもしれませんね。
Vol.850 霊験あらたか!「榎原神社」
答えは「よわらじんじゃ」、日本語って難しい…。
日南市南郷町にあるこの榎原神社は、古くから縁結びの神様として親しまれてきました。
朱塗りの本殿は、八棟造りと呼ばれる複雑に入り組んだ屋根が特徴で、鐘楼とともに県の重要文化財にも指定されています。
この神社の建立には内田万寿子という女性が深くかかわっています。万寿子は幼少時から神女と言われ、数々の奇跡を起こし、藩の危機を救ったそうです。
その万寿子の霊験がこの神社には残っているわけですね。
榎原神社周辺は昔はかなり栄えていて、榎原神社には周辺の広い地域からも参拝客が訪れていたそうです。例祭のときは大勢の参拝客が泊りがけで訪れ、門前の旅館は夜通し宴会が行われ非常に盛り上がったそうです。
神社の人気の具合がうかがえますね。
そんな賑わいも今は落ち着いて、少し寂しくなった榎原神社ですが朱塗りの鳥居や本殿の美しさ、迫力は健在です。近くへ来た際は足をのばしてみてはどうでしょうか?パワーをもらえますよ!
Vol.849 雄然とそびえる「八村杉」
宮崎県東臼杵郡椎葉村下福良にある十根川神社の境内にそびえたつ大変大きな杉の名称です。
幹周が、13.3m
樹高が、54m
もあるというのだというのですから、すごい大きさですよね。
この八村杉は、1935年に国の重要天然記念物に指定され、現在まで大切に保護されてきました。
伝承によると、実はこの八村杉は、平家討伐の将として鎌倉幕府が椎葉村に送り込んできた那須大八郎宗久が植えたと言われています。
そんな歴史を感じさせる悠然とした姿と樹齢800年を過ぎたとは思えない力強さを八村杉は持っているように思います。
ただ自然を楽しむもよし、国指定の重要天然記念物として観光するもよし、歴史に想いを馳せるもよし、色々な楽しみ方ができる八村杉。
今度の連休に足を延ばして、訪れてみてはいかがですか?
Vol.848 ビタミンの父!「高木 兼寛」
最近はビタミン剤なんかがよく薬局で売られていますよね。健康のために毎日ビタミン剤を摂っているなんて方も多いんじゃないでしょうか。
実は、宮崎にはビタミンの父と呼ばれる人がいます。それは、日本の海軍軍人であり、医学者でもあった高木兼寛という人です。
彼は、当時軍隊内部で流行していた脚気というビタミンの欠乏によって起こる病気の撲滅に尽力し、兵食改革を行い脚気の解決に貢献しました。
ただ、実は兼寛は脚気がビタミン不足よるものだと気づいていたわけではないんです。当時はビタミン自体がまだ発見されていませんでした。そこで兼寛は、脚気は「タンパク質の不足」によっておこるものだと考え、兵食の白米のご飯に麦を半分ずつ混ぜ、洋食を取り入れることで脚気予防を行ったのでした。
しかし、偶然にもそれはビタミンを多く含む食事であったために脚気にかかる軍人は激減したのでした。 そして、それがのちにビタミンの発見につながることになります。
当時は、脚気はウィルスによって起こるものだと考えられていました。そんな中、食事内容に注目した兼寛の医学者としての目はすごいですね!
その後、兼寛は医者や看護師の教育に力を入れ、成医会講習所(現:東京慈恵会医科大学)、有志共立東京病院(現:東京慈恵会医科大学付属病院)、有志共立東京病院看護婦教育所(現:慈恵看護専門学校)の設立に関わりました。
「病気を診ずして病人を診よ」
これは、兼寛が残した言葉だそうです。どこまでも患者のことを考えた医療を目指していたんですね。兼寛の医療への情熱が伝わってきますね!
兼寛の地元高岡の穆園ひろばには兼寛の銅像が建てられ、現在の医療の発展を今も見つめています。
Vol.847 椎茸ってすごいんです!
皆さんは、シイタケを食べられますか?
好き嫌いの分かれる食材ではあるのですが、私は大好きです。
宮崎は栽培が盛んで、全国的にもシイタケの産地として知られているほどです。
椎葉村では、村をあげてシイタケの栽培や、生産者の育成を行っているほど力を入れているそうです。
宮崎の有名な農産物の一つでもあるこのシイタケですが、実は、フランスやオランダでも栽培されているということをご存知でしたか?
フランスでは秋に流通するキノコ類の一つとして、朝市の店頭にも置かれているそうです。
ちなみに、フランス語でもオランダ語でも英語でも、シイタケはshiitakeと呼ばれているとか……。すごいぞ。シイタケ!
今では当たり前に流通しているシイタケですが、人工栽培の方法が確立されたのはなんと20世紀になってからなんです。
それまでは、自生したものを採集するしかなかったため、大変高価だったそうですよ。
高級食材シイタケ……やっぱりすごいぞ。シイタケ!
シイタケを食べるときには、シイタケのすごさを思い出してみてくださいね。
Vol.846 県内初の海開き!青島海水浴場!
もうだいぶ暑くなってきて夏だな!と感じるようになりました。夏と言えば海!そろそろ海水浴に行きたくなりますよね。
そこで朗報です!7月10日に県内今年初の海開きが青島海水浴場で行われました。
いつもは、7月の第1土曜日に行っているのだそうですが、口蹄疫の影響のため1週間遅れました。イベントも今年はやらず、安全祈願の神事のみという少し寂しい海開きだったようです。
しかし、イベントはなくとも海で泳げるというだけでも夏が来た!って感じになりますよね!わくわくしてきます。
青島海水浴場は県内では随一の海水浴場。環境省が選定する「快水浴場百選」にも選ばれており、さらには「日本の水浴場88選」に選ばれていて水質はAAなんだそうです。
そうやって百選に選ばれたり水質がキープされるというのはひとえに、海水浴客のマナーの良さなのではないでしょうか。これからも綺麗な海水浴場を守っていきたいですね。
今日は、富士海海水浴場、大堂津海水浴場でも海開きが行われました。これから、県内各地で続々と海開きが行われていきます。今年はどこへ泳ぎへ行きますか?
Vol.845 民俗芸能を盛り上げよう!!
皆さんは、全国こども民俗芸能大会というイベントをご存知ですか?
社団法人日本郷土芸能協会が、日本各地の郷土芸能を盛り上げることで、保存復興を図り、郷土芸能の更なる発展に寄与しようと、1999年に第1回目を開催し、それ以降、毎年行われるようになったんですよ。
2006年に開催された第8回大会からは在日の海外芸能団体も出演しているほどで、年々規模が大きくなっているそうです。
様々な方面からも、日本の歴史ある文化を守る有意義な大会ということで注目を集めはじめているようです。
12回目を迎える全国こども民俗芸能大会ですが、今年はなんと九州・沖縄ブロックの代表として、宮崎の「青島臼太鼓踊り」が選ばれました。
青島臼太鼓踊り保存会の方々は、8月21日に東京で開催される全国大会に参加されます。
民俗芸能を保存し、盛り上げるための大会に宮崎から参加するというのはやっぱり誇らしいですよね。
保存会の方々が、全国大会で頑張ってくれることを期待しています。
Vol.844 青森からの寄贈!第一花国!
口蹄疫も終息に向かいつつありますがまだまだ気は抜けません。しかし、終息後の宮崎の復興も考えていきたいところですよね。
そんな中、青森から基幹種種牛「第一花国」の人工授精用精液ストロー100本が口蹄疫終息後、宮崎に寄贈されることになりました。
第一花国とは、東の横綱とも評される青森の伝説の種牛です。子牛は肉質に優れ、発育も良く、全国3大コンクールで最高賞を取るほど。第一花国の精液は基本的には決して県外に出すことはないとされているのだそうです。
しかし、宮崎県とは2005年に宮崎の種牛「安平」と青森の「第一花国」の精液を交換した過去があり、その縁もあって今回の無償提供が行われることになりました。
第一花国は、優秀な種牛とされて大事に育てられてきましたが、去年の四月に死亡。その精液は、十万本余りが保存されました。しかし、第一花国が死んでしまった以上それも限りあるものです。
そんな精液を宮崎に寄贈してくれるとは本当に有り難いですね。この第一花国が宮崎の畜産界を復活に導いてくれる事を願います!
Vol.843 大好評!!「宮崎映画祭」
皆さんは映画がお好きですか?
映画好きな人にとって、映画祭というのは夢のようなイベントですよね。
そんな夢のようなイベント「宮崎映画祭」が今年も開催されました。
期間は7月3日から10日までの1週間で、3日から9日までは「宮崎キネマ館」で、10日は「宮崎市民プラザ オルブライトホール」での上映でした。
今回の映画祭には、ゲストとして宮崎県都城市出身の俳優である温水洋一さんや、今の映画界を支える有名な映画監督である三木聡さん、樋口真嗣さんの3人が登場したそうです。
全部で19作品もの名作や話題作、宮崎の自主製作映画を上映し、多彩なジャンルの作品で観客を魅了し、大変な盛り上がりをみせたそうですよ。
映画の魅力を宮崎の人々に伝えてくれるこの映画祭のようなイベントがもっと盛り上がって、さらに大きな規模で開催されるようになるといいですよね。
Vol.842 復旧を願う!関之尾の滝!
梅雨が続いてなかなか洗濯物が乾きません。特に、先週は雨がすごかったですね。
なんと、その影響で日本の滝100選にも選ばれる関之尾の滝が2日夜からの豪雨の為崩落してしまいました!豪雨は一時間に100ミリを超える雨量で、3日朝には水位が7,8メートル上がっていたそうです。
関之尾の滝は、都城を代表する観光スポットで年間20万人もの観光客が訪れます。
大滝、女滝、男滝からなり特に大滝は巾40m落差は18mという名瀑。なかなかの見物です。そして、 滝の上流へ長さ600m幅80mにわたって広がる甌穴群は世界でも例を見ないほどの規模なのだそうです。
7月中旬からはライトアップが施され、ちょうど一番の見ごろになる時期。観光客も楽しみにしていたことでしょう。そんな時にやってきた豪雨です。関係者の方々のショックもかなり大きいと思います。
現在、公園内はほとんどが立ち入り禁止になっているらしいですが、展望台からの遠望は出来るようです。
かなり大きな被害を受けてしまった関之尾の滝。早く復旧できることを願います。こんな時だからこそみんなで力を合わせて宮崎を復興していきたいです。頑張って行きましょう!