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Staff Blog
Vol.927 風邪予防にマスク。
朝夕寒いけど、お昼はまだちょっと暑さがある日もあるこの季節。
季節の変わり目は着る物に非常に悩みますね。
寒いのは嫌ですが(寒がりなので・・・)、「寒くなるなら寒くなる!暑いなら暑い!」どちらかにしてほしいです・・・
そんな中、磁でも季節の変わり目の影響が・・・
社内の約半分が体調を崩してしまいました(>_<)
この微妙な温度変化では体温調節が上手くいかず、体調を崩しやすい季節でもあります。
前回の冬に、初インフルエンザの脅威をしった私としては、あの状態は繰り返したくないですからね!予防のためにもマスク着用をしています!(時々忘れてますがw)
・ 家庭用マスクには、不織布製マスクとガーゼ(綿)マスクの2種類がありますが、フィルター効果の高い不織布製マスクの使用が良いそうです。
・ 普通にマスクを着用しただけでは、鼻の両脇部分に隙間が空いてしまい、フィルターの効果が半減してしまいます。マスクを効果的に使用するには、鼻と口の両方を同時に覆うことが大切です(不織布マスクの中には針金が入っているので、鼻にきちんと当てて、隙間が生じないように針金を折り曲げて装着しましょう)
・ またマスクは波状になっていて上下に引き伸ばすことができるので、鼻あてを片手で押さえあごを包むように下まで伸ばし、マスクの両脇を指で押さえて、肌に密着させてください。
最近のマスクは、家庭用といっても優れていて驚きです。医療用みたい。
マスク以外にも、マメにうがい・手洗いをすることも大事です。
うがいには、うがい薬や塩水を使ったりしますが、身近なものでは緑茶でうがいをするのもかなり効果があるようです。緑茶の殺菌力はあなどれません!
まずは予防から心がけましょう♪(写真は、社内常備マスクと消毒液)
Vol.883 フローランテの夕涼み
暑くなりましたね~
真っ青な空に入道雲。まさに「夏!」という感じです。
しかしここ2、3日は、天気雨や通り雨がありと変な天気です。その後はまた晴れて、ますます蒸し暑くなりますw
体調管理には気をつけましょう!(すでに私は夏風邪をひいた人ですが・・・w)
夏に突入の宮崎の夜を彩る企画が、フローランテ宮崎でスタートしました!
題して「フローランテの夕涼み」。
冬のイルミネーションは見に行かれる方も多いかと思いますが、夏は約4,000灯ものランタンによって、園内は幻想的な雰囲気に包まれています。
8月5日(木)に、カウントダウンとともに点灯式が行われました。
私も個人的な用で行って来たのですが、イルミネーションとはまた一味違う綺麗さがあり、何だか不思議な感覚になりました。
建物の中も様々な飾り付けがあり、今年は可愛いたくさんの金魚が浮いていました(これは見てからのお楽しみです!)
建物を通り抜けて園内に入ると、中央には大きな大きなテントの屋根にたくさんのランタンが吊り下げてありました。
実はこのランタンの中にもほんの何個か、普通のランタンと違う物が隠れているらしいのですが・・・・私は時間がなくて見つけられませんでしたww
「フローランテの夕涼み」は、8月5日(木)~15日(日)までの開催で、ランタンの点灯は19時頃からとなっています。
ランタンの明かりとともに、ステージでは様々な催し物が行われ、出店や展示がされています。
少し短い期間ではありますが、ランタンの作り出す不思議な世界の中で、宮崎の夏を感じてみてください。
Vol.800 宮崎県を襲う「口蹄疫」
連日、テレビでも新聞でも報道されている宮崎の「口蹄疫」被害。
県や畜産農家の方々は日々対応に追われています。
私も行く先々で、道路では車の消毒や消毒マット、施設内入口では靴裏の消毒のため消毒液の入った容器とそれを拭き取るタオルが敷かれているのを目にします。
今日の新聞の一面では、高鍋で畜産農業をされている方の記事が載っていました。
69歳になるこの方は、お孫さんが後を継ぎたいと言って専門の高校に通っていて、行く行くはそのお孫さんに引き継ぐために頑張ろうとしていた矢先の、口蹄疫被害だったそうです。
今飼っている牛40頭は殺処分対象のため、全頭ワクチンを打たれたそうです。
ワクチンをうつ獣医さんに「家で待機してくれ」と言われ、家にいたそうなのですが、牛舎から聞こえる牛の鳴き声は40年間やってきたなかで初めて聞く声だったそうです。
この方の奥さんは牛の鳴き声が聞こえないように、テレビの音を大きくして泣きながら掃除機をかけていたそうです・・・。
ずっとずっと大切に育ててきた牛は、この方にとって家族同然の存在だったと思います。それを一度に失ってしまうことの悔しさや無念さを考えると、胸が痛くなりました。
それでもこの方は「牛に支えられてここまでこれた。別れの日まで愛情を込めて育てたい」と牛舎の掃除をされている風景が写っていました。
そして、畜産農家の方々の悲痛な声と共に聞こえてくるのは、牛・豚の殺処分にあたられていう方々の声です。毎日、毎日、殺した牛・豚を埋めては、新たに穴を掘ってまた埋める。その繰り返しで「夢に出てくる・・・」と苦しい心境を語った人もいらっしゃいます。
支援のためにオリジナルの商品を作り、その売上げを全て募金する活動を始めたお店も紹介されていました。県外からも多くの励ましや支援をしてくださっている方々がたくさんいらっしゃるようです。本当にありがたいことです!
私も微力ながらお手伝いをさせて頂きました。一人では本当にわずかな募金や支援かもしれませんが、これからたくさんの人達によって、被害にあわれている農家・作業をされている方々のために、大きな力となってほしいです!
Vol.714 残さんね「宮崎弁」
やってきました!年度末&年度始め!!
この嵐は、社会人になってからでないと分からないものですw
えぇもぅ・・・・校正の人である私の机の上は、とんでもないことになっています(笑)
それに加え、「電話の嵐」に「急ぎの嵐」・・・新入社員の皆さんは、来年じっくり味わえますよ・・・。
さて、今回は「方言」についてです。
「方言」は、印象的で独特の言い回しがあり、県民性を象徴するものでもあります。
宮崎県の某新聞社が今年創刊70周年を向かえ、その記念として企画されたものが「残さんね宮崎弁」という事業。
県民を対象として「この先ずっと残したい方言はなんですか」と、ハガキやホームページでアンケートを行いました。約半年の応募期間で1243件の応募があり、これらを集計してランキングを作成。その後、国語学研究室との共同作業により、応募件数上位の中から「全国に誇り、次の世代に残していきたい」「県民性を表している」などの点から選考していったそうです。
そして大賞に選ばれたのが『てげてげ』
宮崎県民の皆さん「えぇ?!」と思われた方もいるのではないでしょうかw
「てげてげ」と聞くと、「いいかげん」というマイナスイメージで使われることがけっこうあります。
しかし裏をかえせば(?) 『無理せず、ほどほどに』という意味を持っています。相手をいたわる優しさ、安らぎや癒しを感じる言葉として、最も多い応募があったそうです。
「日向時間」という言葉があるくらい、のんびりでマイペースな宮崎県。いいかげんなだけじゃないんですよ!(きっと)やるときはやるんです!でも、やりすぎはストレスのもと。だいたいでいい時は、「てげてげでいいっちゃが~」なのです!(笑)
その他には「ちゃわ・ちゃが(~だよね)」など応募があり、以下の方言が各部門賞に選ばれています。
○美しい方言賞・・・むぞらし(かわいらしい)
○優しい方言賞・・・おーきん(ありがとう)
○ねぎらい方言賞・・・だれやめ(晩酌)
○伝統方言賞・・・めあげもそ(ごめんください)
○ユニーク方言賞・・・ちんがらっ(めちゃくちゃ)
○実は方言で賞・・・えぎれ(空腹で気分が悪いこと)
ん~・・・祖父母が使っている方言もありましたが、中には聞いたことないようなものも・・・w
昔ながらの宮崎弁の会話を目の当たりしたことがありますが、宮崎県民ながら全く会話についていけなかったことを思い出しました。
方言も時代によって変化していくもの、新しく生まれるものもあります。
県の大事なシンボルですから、長く残していきたいですね♪
Vol.590 無病息災を祈って。
もう春?!というくらい暖かくなったかと思えば、また寒くなったり。着るものに悩む今日この頃です。この温度差についていけず、体調崩された方も多いのではないでしょうか?
2月の行事といえば、2月3日の「節分の日」。
私も仕事帰りに豆を買いに入って、少し庭に撒いて、残りは家族と食べました。
子供の時ほどのことはしませんが、毎年やってると「今年だけやらないのは・・・」と思ってしまいます。
ちょうどこの時期、2月4日頃は立春と呼ばれます。この季節の移り変わる時を「節分」と言いますが、本来「節分」という言葉自体は一年の中の立春・立夏・立秋・立冬の前日を指していました。そのため、節分の行事というのは、昔の宮中での年中行事だったそうです。
その後立春が1年の初めと考えられ、「節分」といえば春の節分を指すようになりました。
そして、一年の始めである立春に前年の邪気・鬼を払う追儺(ついな)が行われ、その一つが「豆まき」だったそうです。
豆は「魔滅」に通じると言われ、鬼にぶつけることにより邪気を払い無病息災を願うという意味があります。
豆まきといえば「鬼は~外。福は~内」の掛け声と共に、鬼の面をかぶった父親に豆を投げて鬼を払う~!!が当たり前と思っていました。ところが、元々は家長の父親(もしくは年男)が豆を撒き鬼を追い払い、家族が自分の歳の数だけ豆を食べるものだったそうです。
いつの間にか立場が逆になってしまったんですね~父申し訳ないf(^_^;)
節分の日に豆まきと同じく食べられているのが「恵方巻き」。元々は、関西地方の節分の伝統行事だったそうですが、今では全国区になっているようです。
巻き寿司という言葉は「福を巻き込む」ことからきているそうで、切らずに食べることは「縁を切らない」という意味があるそうです。だから、一本丸々を一気に食べるんですね。
今年、2010年の恵方は「西南西」でした(ちなみに、恵方は5年ごとに同じパターンをたどるそうです)
お正月も明けて少し気が緩みがちなこの時期。
ここで気を引き締めなおしていきましょう!
Vol.571 2009年を振り返る。
やはり暖冬ですかね~。寒いときは寒いですが、毎日が寒くてたまらない!!というほどはないですね。うちの会社は、未だに暖房が入っていません(笑)
今年の雑学道、私の更新当番は今回が最後で・・・一足先に一年を振り返ってみたり。
ニュースでもやっていましたが、年末恒例「今年の漢字」。日本漢字能力検定協会が清水寺で発表しますが、今年は『新』の漢字が選ばれたそうです。
民主党新政権誕生、大リーグイチロー選手の9年連続200安打新記録、新型インフルエンザの流行などなど、良くも悪くも「新しい」ものが出てきた一年だったのかなと思います。
この主催の協会自体も、えらく叩かれてニュースになりましたね~。
イチロー選手といえば、今年2月に友人に誘われ、WBC日本代表のキャンプに行きました(^_^;)寒かったなぁ~w
ライトスタンドから観戦したので、目の前でイチロー選手のプレーを見ることができました。
WBCの試合も、昼食休憩の時にテレビ観戦してました。不調続きだったイチロー選手が、その不調を一気に振り切った試合のヒットはハッキリ覚えています。
もともと個人が持っているセンスというものもありますが、そのセンスを最大限に引き出すための「努力」を彼は怠っていません。努力を地道に積み上げてきたうえで、素晴らしい結果が生まれてくるんですね!
年末は年末で、絶対にかからないと思っていたインフルエンザに感染w高熱にうなされるはで散々でした・・・。
仕事を始めてからというもの、学生の時よりも一年が早く感じます。あっというまですね。
でも、だからこそ、一日一日を大事に、できることはその日のうちにやっていきたいものです。
日々新しいことに挑戦していくということは難しいかもしれませんが・・・
経験した事を吸収し、それを応用していける柔軟性を持って、常に「成長できる人」でありたいと思います。
来年は一つでも多くの明るく、希望に満ちた話題が溢れることを願います。
*写真は私のお仕事愛用品達。来年もお世話になる方々です・・・(パソコンがキーボードしか入りませんでしたw)
Vol.563 クリ〜栗♪
寒いデス!!先週の台風通過後、一気に気温が下がりました。私も衣替え〜、鼻がムズムズ。。。衣替えはしても、体がまだまだ季節の変わり目についていけない模様です。
「秋」といえば、やっぱり「食欲」(*^_^*)
美味しいものがたくさん食べたくなる季節です。
私は今年、念願の『渋皮煮』を頂きました♪大きな栗をたくさんもらったので、母が作ってくれました(私は手伝えませんでしたが・・・w)
下ごしらえから煮込む作業まで、かな〜り長い時間を要するのでたいへんだったみたいですw
美味しく頂きました!母に感謝!
〜栗について〜
栗の旬(出回り時期)は8月末から11月中旬頃までです。
一言に栗といっても種類は豊富で、大きく分けると「ニホングリ」「チュウゴクグリ」「ヨーロッパグリ」「アメリカグリ」の4つがあるそうです。「アメリカグリ」は日本ではあまり見かけませんが、それぞれが地域に合った特徴をもっているそうです。
栗の主な産地としては、茨城県・熊本県・愛媛県があげられますが、なんと宮崎県も年間出荷量5位を記録しているのです!(2007年)知らなかったf(^.^;)
栗の歴史をさかのぼると、縄文時代の遺跡である「三内丸山遺跡(青森県:約5000年前)」から数多くの栗が出土しています。
平安時代の初期には京都の丹波地域で栽培が始まり、古事記などの書物にも登場しています。現在でも丹波で栗の栽培が行われており「丹波栗」はブランド品としても有名です。
栗の歴史は古いんですね〜( ̄▽ ̄)
そして私も頂いた「渋皮煮」ですが、京都府と愛媛県では郷土料理なのだそうです(ネット調べ)
今は農業の技術も発達して、年間を通して食べられるものも増えてきました。これは非常にありがたいことです。
しかしそのような中でも『旬の物を旬な時期に美味しく頂く』ことを、忘れてはいけない気がしました。
Vol.554 平和を願う。
1)1945年(昭和20年)8月6日 午前8時15分
2)1945年(昭和20年)8月9日 午前11時02分
3)1945年(昭和20年)8月15日 正午
答えは以下のとおりです。
1)広島県広島市に対して、原子爆弾が投下された日
2)長崎県長崎市に対して、原子爆弾が投下された日
3)終戦の日
私は戦争を知らない世代です。
しかし、戦争を実際経験し、家族や多くの友人を亡くした祖父母の話を幼い頃から聞いていました。その中で、通っていた専門学校の先生から聞いた話を思い出し、改めて戦争について調べてみました。
原爆投下には、全部で3つの目標地がありました。
○第一目標・・・広島県広島市
○第二目標が福岡県小倉市(現在の北九州市)
○第三目標が長崎県長崎市
アメリカ軍は天候などを調査した後、まず8月6日に広島市に原爆を投下しました。
そして、8月9日、第二目標の福岡県小倉市(現:北九州市)へ攻撃命令がくだされましたが、その日は天候不順のため上空は厚い雲に覆われ回復の見込みがないと判断、第三目標の長崎市へと目標が変更されました。
この時、長崎市の上空も雲に覆われていましたが、本来の投下予定地点より北寄りの地点で、雲の切れ間から一瞬だけ眼下に広がる長崎市街が覗き、そこへ原爆が投下されました。
この話をした先生は当時小学生だったそうですが、まさに原爆投下を免れた小倉市に住んでおり、この時雲に覆われた上空を戦闘機が通過する音と影を見たそうです・・・。
そして1945年8月15日「終戦の日」。
正午から、前日に公布された「大東亜戦争終結ノ詔書」を昭和天皇が朗読したレコードがラジオ放送され(玉音放送)、戦争の終結を国民に告げられました。
「朕ハ帝国政府ヲシテ米英支蘇四国ニ対シ其ノ共同宣言ヲ受諾スル旨通告セシメタリ」
訳:私は米英支ソ4国へ共同宣言を受け入れると帝国政府に通告させた
これは「日本政府はポツダム宣言を受諾し降伏する」ことを表明する最も重要な主題でした。
しかし、それよりも多くの日本国民にとっては
「堪ヘ難キヲ堪ヘ忍ヒ難キヲ忍ヒ」
という言葉が、戦時中の困苦と今後への不安を喚起させ、とくに印象づけられた有名な言葉となりました。
現在、戦争経験者は高齢化し、戦争自体を知らない日本人が増え、風化しつつあります。
しかし今もなお、原爆の後遺症に苦しむ人はいます。そして、戦争の経験者達が語り部として、戦争の恐ろしさや悲しさを伝えようと活動されています。
日本人として、唯一の被爆国として、歴史はしっかりと知っておきたいと改めて思いました。
Vol.544 宮崎名物「肉巻き」
「今日はちょっと寒いナァ・・・」と、朝薄手の長袖で出勤すると、昼間には陽が照って暑いw「何ですかこの気温差!」と室内の温度計を見ると、大抵30℃越えてますw蒸される季節が、近づいております(-.-;)
今回ご紹介する宮崎名物は、肉巻き本舗の「肉巻きおにぎり」です。
これは、宮崎に来られた方には、ぜひ一度食べて頂きたい物です!
酒豪・・・とは申しませんが、お酒が好きな私。飲み会の帰りにはよくお土産で買って帰ります。向い側にドーナツも売られてますが、それよりも肉巻きです!
タレに漬け込んだお肉で巻かれた少し硬めのご飯に、これまたいい感じで味が染み込み・・・絶品ですね(* ̄▽ ̄*)たまりません。
私が「お酒」というものを知らなかった子供の頃。
今の私と同じように、飲みに出た両親がお土産として買ってくるこの「肉巻き」が、翌日の朝ご飯に出てくるのを心待ちにしてました(笑)
東国原知事就任後は、包装紙に知事イラストがプリントされ、テレビでもよく取り上げられるようになりました。
いつの間にか、キャラクターも登場してましたが、「ベタな名前だな〜w」と思いながらも忘れてしまっている今日この頃です。。。
○肉巻き本舗・・・宮崎本店、一番街店
肉巻きおにぎり/@300円
チーズ肉巻きおにぎり/@300円
Vol.534 宮崎の象徴に救いの手!
4月に突入しました!桜も満開、気分も晴れ晴れで新たな一歩を・・・と気合十分なのですが(^_^;)なんともどんよりした天気が続いてますねw
今年は花見に行きたかったのですが、無理でした。そしていつの間にか、ピンク色の隙間からは緑の葉っぱが見え始めています(笑)もうそろそろ散る時期ですね(T^T)
色鮮やかに咲く花や、青々と茂る木がたくさんの宮崎。
その象徴となるのは「フェニックス」という県木です!
この木をみると「南国だな〜」と思う方も多いはず。
(私は去年、研修で行った京都から帰ってきて空港出口でフェニックスを見た時、宮崎に帰ってきたな!と思いました)
実はこのフェニックスという木。
害虫によって枯死する危険にさらされているのです。その害虫とは『ヤシオオオサゾウムシ』という、なんとも言いにくい名前の虫です。
1998年に確認されて依頼、爆発的に被害が拡大し、県中央地域から現在では県北地域まで広がっているそうです。
この憎き天敵を退治するため「樹幹注入方式」が導入されています。これは散布するより効果が高く環境への影響も少ない方法なのですが、使用する薬剤が高いため普及には問題がありました。
しかし今回、注入位置を変えたことにより、今までよりも少ない薬剤量で効果があり、価格でいうと約八割のコスト削減が可能になったそうです!!
「ヤシオオオサゾウムシ」は6月〜9月に繁殖が盛んになるため、その時期に防除されるそうなので、今回のことによりこの方式の普及が期待されています。
南国宮崎の象徴「フェニックス」が青々と茂り、
大きな葉を太陽に向けて広げる姿を
たくさんの方に見ていただけることを願うばかりです。