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　突然ですが、皆さんに質問！シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートの地下1階から43階展望台まで階段を駆け上がるには、どれぐらいの時間がかかると思います？もちろんそれぞれ個人差があるとは思いますが…。私は最後まで上りきる自信すらありません(汗) しかし！これを何と4分30秒程度で駆け上がってしまう人達がいるのだそうです！

　実は、来年1月22・23日に「第4回階段駆け上がりレース STAIR RACE in MIYAZAKI」なるものが開催されます。そして今回、その会場となるのがシェラトン・グランデ・オーシャンリゾートの非常階段なのです。

　この大会は、高層建物で災害が発生した際に、最上階にいる要救助者を助けることが出来る体力があるかどうかを競う、消防官の方のための大会です。そのため、参加者は防火服や空気呼吸器を装着した状態で競技を行うのだとか。そのような格好で、あんなに高いビルを一気に駆け上がってしまうというのですから、超人的ですよね…。

　また、階段駆け上がりは進入手段の一つに過ぎず、上りきってからが本来の消防活動であることから、ゴールしても倒れこんでしまっては失格になります。なるほど、ちょっとシビアではありますが、あくまで消防職員のスキル向上を目的に据えた競技大会なわけですね。

そんな階段駆け上がりレース、宮崎県で行われる今回は、口蹄疫復興イベント「がんばっど！宮崎2011」が同時開催されるようです。メインステージで競技中継が行われるほか、宮崎牛や豚汁の試食コーナー等も予定されているとか！

　このイベントを通して、県民の消防・防災に対する意識が高まり、同時に宮崎県の活性化に繋がると嬉しいですね。イベントを盛り上げるためにも、皆さんも当日は是非、会場に足を運びましょう！

　えびの市の豊かな自然環境の中に佇む、公園工場「グリーンパークえびの」。ここは清涼飲料水の工場なのですが、工場の奥には広々としたフラワーガーデンや遊歩道、芝生広場などが整備されており、全ての人に開放された憩いの場でもあるのです。

　そんな「グリーンパークえびの」内の工場では、工場見学も無料で受け付けています。 “無料”という言葉に惹かれた私が、すぐさま受付を済ませたことは言うまでもありません。

　工場見学なんて何十年ぶりでしょうか。わくわくした気持ちで工場内に入ると、何とこの日はメンテナンスのため、ほとんどの機械が動いていない状態でした…。たくさんの缶ジュースが次々と流れていく様を見てみたかったんですけどねぇ(汗) しかしガイドの方による丁寧な説明と、シアタールームや工場内のモニターで流されるVTRで、工場での仕事の内容は良く理解できました。

　そして見学が終わると、ジュース飲み放題のサービス（これまた無料）が！実はコレが一番の目的だったことは内緒です。

　この他にも、歴代のポスターやグッズが展示されたコレクションギャラリーや、グッズの売店などがあり、大人から子どもまで楽しめる場所だと思います。それでいて無料なのですから、今度の連休の家族サービスには「グリーンパークえびの」を是非オススメします！

　みなさん、「みやざきフラワーフェスタ」にはもう行かれましたか？Mr.わっしょい氏がこのブログで何度かお伝えしているとおり、“こどものくに”にて只今絶賛開催中なのであります。私も新しくリニューアルした“こどものくに”を見てみたいという思いがあって先日、数年ぶりに足を運んで来ました！

　…とか言いながら、実は一番の目的は会場内で催されている「ふれあいわんわん牧場」だったりします(汗)

　ふれあいわんわん牧場は、約60頭の犬たちと触れ合うことが出来、ドッグショーが行われたり、一緒に会場内を散歩させてもらえたりと、犬好きにはたまらない内容。敷地内には2つの大きな囲いがあり、それぞれ子犬と成犬のスペースに分けられていましたが、どの犬も人に慣れているのかすぐに懐いてくれて本当に可愛らしいんです！

　春の暖かな陽射しの下、たくさんの花々と犬たちに囲まれて過ごす休日は、きっと誰もが幸せを感じるはずですよ。私が訪れた日も、小さな子ども達が多く遊びに来ていたようですが、家族連れにはもう絶対にオススメです！

　開催期間は5月9日までと残り僅かですが、今度の土日で遊びに行って、ぜひぜひ可愛い犬たちと触れ合ってみてください！

　高鍋町には「高鍋大師」なる、隠れた(？)観光スポットが存在します。私も前々から噂に聞いており、「行きたい！」と思いながら、なかなか行けなかったわけですが、先日ついに足を踏み入れて参りました。

　5世紀から6世紀にかけて築造された古墳が点在する、高鍋町の持田古墳群。その一角に、石仏群700体以上が鎮座する高鍋大師があります。細～い山道を通ってたどり着くと、まず目に入るのは、積み石が並んだ賽の河原。「おぉ、何と荘厳な雰囲気…」と思えば、いや、案外そうでもなかったり。そこに並んだ石像は、なんともユーモラスなのです。

　角ばったフォルムに、愛嬌のある表情。観音像が建つ横には、なぜか水戸黄門や亀の親子、それにスーツ姿の男性のような像も建っています。しかも、そのどれもが決して上手いとは言えない出来栄えなんです(笑)

　この作者は岩岡保吉さんという方で、古墳の霊を慰めるために建造したのだそう。石像に彫られた文字を読むと、80歳を越える高齢で作ったものもあるようです。これだけ巨大な石像を、この年齢で作るというのは相当なエネルギーを持った方だったんでしょうねぇ。

　しかしそれにしても「笑っちゃ失礼なのかな」と思いつつも思わず噴き出してしまうような秀逸(私的に)な作品ばかり。ツボを刺激しまくるセンスに脱帽です。この、見る人をいつの間にか笑顔にさせている不思議なパワーこそが、高鍋大師の魅力なんでしょうね。

　年が明けてもう半月が過ぎ、皆さんもお正月気分が抜けた頃ではないでしょうか？私の正月は、例年通り家でゴロゴロ…。このままでは連休が明けてからの仕事に、大いに影響が出るのではないかというくらいのゴロゴロっぷりだったわけです。そんな私に明日からの元気を与えてくれたのが、宮崎市民文化ホールにて催された「みやざき発 太陽のたまご 新進アーティストライブ」なのでした！ 　

　1月3日に行われたこのライブ、オーディションを通過した3組のアマチュアバンドが出演するもので、「宮崎のアマチュアアーティストに最高の照明と音響でチャンスを与え、メジャーデビューに繋げてもらおう！」という思いで開催されたのだそう。 　元気な女性ヴォーカルで気持ちの良い音を聴かせてくれる「Spica」、レゲエ等を取り入れた宮崎らしいサウンドで盛り上げる「South-North」、安心して聴いていられる完成度の高いヴォーカルユニット「M-STYLE」。やはりこの素晴らしいステージで演奏できるということで、活き活きとしたパフォーマンスを3組とも見せてくれました。

 　そしてこの他にもゲストとして3組が登場したのですが、トリを飾った「SPIRIT＋NOISE」の演奏ではもう若者からお年寄りまでもがスタンディング！ギター、ベース、ドラムに三味線を加えた特異な編成なのですが、きっと三味線の音色には日本人の心を揺り動かす大きなパワーがあるんです！三味線の音色は私たちのDNAに深く刻み込まれているんです！そう信じさせてくれる、熱いパフォーマンスを見せてくれました。

 　今回が第一回目だったのですが、これは大成功だったのではないでしょうか。来年以降も開催する予定とのことなので、これからもみんなで“新進アーティストライブ”と宮崎の音楽を更に盛り上げていきましょう！

宮崎県といえば、その交通機関が未発達なため、「陸の孤島」と呼ばれることも多い土地。…はい。確かにその通り、交通の便は決して良くなく、私も宮崎で電 車に乗ることは多くありません。ですが！そんな宮崎でも、誰もが乗ってみたいと思うような魅力的な電車が走っているのです！

JR九州が宮崎駅～南郷駅間で運行を開始した、観光特急列車「海幸山幸」。このリゾート列車は10月10日から運行を始めて以来、指定席が満席の状態が続いているという人気ぶりなのだそうです。

車両は高千穂鉄道より購入した2輌を改造したもので、コンセプトは「木のおもちゃのようなリゾート列車」。外観やインテリアには地元の飫肥杉を使用しているのだとか。

先日、日南に訪れた際、油津駅でたまたま海幸山幸の特別内覧会が催されており、この木の温もり溢れる外観や、お洒落な内装を直で見る機会がありました。確 かに魅力的なデザインで、人気が出るのも納得！実際は客室乗務員の方による観光案内や、沿線の特産品などを売る車内販売等もあったりするそうなので、県外からの観光客の方にも喜んでもらえそうですよね。

ちなみに車両のデザインは、九州新幹線「つばめ」などの設計で高い評価を得ている水戸岡鋭治氏によるもの。また、車内放送のBGMや発着時のメロディー等は人気バンド「カシオペア」のメンバーとして活躍した、鉄道マニアとしても有名な向谷 実氏が制作したのだそうです。もうそれだけで、きっと全国の鉄道マニアから注目されるのではないでしょうか!?

そんな海幸山幸なのですが、毎日運転ではなく2月28日までの土曜・休日と12月26日から1月3日の運行となります。皆さんも是非！この期間中に、おもちゃ箱から飛び出したような観光列車・海幸山幸を体感してみてください！

現在、NHK大河ドラマ「天地人」が人気を博していますよね。その「天地人」の全国巡回展なるものが、宮崎県立図書館・2階の特別展示室とロビーにて催されています。
入場料も無料ということでしたので、毎週欠かさず見ている私としては、見ない手はない！ということで行って参りました。

展示内容としては、番組紹介パネルや歴史資料パネル、出演者のサイン色紙・衣装、メイキングビデオ上映、使用した小道具（あの“愛の兜”のレプリカも！）などなど。大河ドラマなので、やはり訪れるのは年配の人が多いのか…？と思いきや、案外女性や若い方も多く見られました。なるほど、やはり世間は“歴史ブーム”なのでしょうか。
また、無料で遊び放題の「関ヶ原の戦い」ゲームなるものも設置してあり、私も思わず大きな声を上げながら楽しんでしまいました…（汗）ドラマを見ていない人でも充分楽しめる内容になっているのではないかと思います。

さて、大河ドラマといえば、昨年放送された「篤姫」によるお隣り鹿児島県の経済効果は、優に200億円を超えたといいます。篤姫にゆかりのある観光施設の集客やお土産代、宿泊費などの関連産業への波及分も含めて算出すると、このような額に上るようです。確かに毎週見ていると、私も天地人の舞台となっている新潟や山形などを巡ってみたいという気持ちになりますもんね。
…となれば、こうしてはいられません。宮崎県も、何としても大河ドラマを誘致しなくてはですね！

皆さんは「日本100名城」なるものをご存知でしょうか？財団法人日本城郭協会が、名城探訪の手がかりとして全国各地から100の名城を選定したのです。
「歴女」なんて言葉が生まれるほどの歴史ブームが巻き起こっている昨今ですが…実は私も例に漏れず、にわか城郭ファンになってしまいました（笑）各地でお城を見て回り、スタンプラリーに精を出しているのですが、先日は宮崎で唯一100名城に選ばれている、日南市の飫肥城に足を運んで来ました！

飫肥城は地元宮崎のお城ですから、小さい頃から何度も訪れたことはあったものの…これまでは周辺をぐるりと一周するだけで、じっくり見て回ることはありま せんでした。というのも、松尾の丸や歴史資料館などの施設は有料でして、ついついケチってしまっていたのです(＾ω＾;)
歴史資料館に展示され ている、飫肥藩ゆかりの品などは見ものですし、600円の共通券を買えば全ての有料施設を見て回ることが出来ます！私も今回は共通券を購入し、飫肥を隅々まで堪能させてもらいました。さらに、地元の美味しい食べ物と引き換えることができる引換券も一緒に販売しているのですが、こちらもお得ですよ！

そして、飫肥城下町の風景で私の一番のお気に入りは、錦鯉が遊泳する掘割です。本町と大手門を結ぶ通りの中間付近の100m程の区間を、約300匹の鯉が泳いでいます。ここに佇んでいると癒されて、心が洗われるんですよねぇ。
心のデトックスには、飫肥の城下町！オススメします。

宮崎でのお酒の席で、欠かせないものといえば、やっぱり焼酎ですよね！その焼酎を造る工場が開放されて、テーマパークのように親しまれている施設が都城市にあるのをご存知でしょうか？

その名も「霧島ファクトリーガーデン」。地元の大手酒造会社の工場なのですが、地ビール醸造施設とレストランが一体となったブルワリー・レストランや、焼 酎モロミを使ったパンが食べられるベーカリーなどの施設が集まっています。さらには多目的ホールや画廊、グラウンドゴルフコースなどもあり、市民の憩いの場となっているのです。

また、焼酎づくりには美味しい水が欠かせませんが、この施設内には焼酎づくりに使われている湧水「霧島裂罅水」の水汲み場が設置されています。ポリタンクを抱えて水汲みに訪れた方々が行列を作っていましたが、中にはわざわざ県外から来られる方もいるのだとか。

そして！私が訪れたこの日は、丁度ビーチバレーのJBVツアー第3戦がこの施設内で開催されていたのです！人気の浅尾選手も出場ということで、立ち見の当日券を購入して観戦。一流選手のプレーが間近で見られる機会なんて、なかなかないですもんね、大満足でした。さすがに観客が多く、人と人の隙間から覗くのが精一杯でしたけど(・ω・;)

このようなイベントもいろいろ企画されているようですし、是非一度立ち寄ってみてはいかがでしょう？お酒好きの方も、そうでない方も楽しめる場所だと思います！

3月も半ばとなり、寒さも和らいで随分過ごしやすくなりました。本日(3月14日)からいよいよフラワーフェスタが開催されますし、ちらほらと桜の便りも届き始めました。各地で色とりどりの花々が楽しめる季節の到来です！

そんな中、アヤメの名所として知られる都城市の早水公園へ行ってきました。都城にはこれまで幾度となく訪れているのですが、早水公園はまだ一度も来たこと がなかったため、たまたま近くまで来たついでにフラリと立ち寄ってみたのです。するとそこには、一面に咲き誇るアヤメが…！！
…はい。そんなことはなく、上の写真のとおりまだ全く咲いておりません（汗）。早水公園のアヤメが見頃を迎えるのは、4月下旬頃からとのこと。ちょっと、というかかなりフライングしてしまったわけです。

でも早水公園の見どころはアヤメだけに限ったものではありません。園内には仁徳天皇の妃となった髪長姫が使ったと伝えられる湧水があり、その水を湛えた鑑 賞池が整備されています。そのほとりには姫を祀った早水神社が鎮座しているほか、万葉集に詠まれた草花を集めた万葉植物園などもあります。
ポカポカと春の陽気が気持ちいい日に、この広くて自然豊かな公園でのんびり過ごせたら、きっと最高でしょうね。

しかしやはり、40万本以上のアヤメが咲き誇る光景は、是非一度見てみたいものです。見頃に照準を合わせ、次回はアヤメが咲いてる写真をばっちり撮らなくては！