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Staff Blog

Vol.133 立派な外観にビックリ!高城町郷土資料館

投稿者:JUN | 2004年04月30日(金) 11:46:31

南北朝時代の武将・肝付兼重は、現在の高城町に「日和城」を築城しました。「高城」「月山日和城」などとも呼ばれたこの城は、1615(元和元)年の一国一城令によって廃城となりましたが、今は「高城町郷土資料館」として蘇っています。
高城町郷土資料館は、高城町の町制施行50周年記念に「古代とロマンの里づくり構想」の拠点として建設されたものです。日和城址に建ち、天守閣を模した堂 々とした外観が立派です。中には高城の歴史資料や民俗資料が数多く収集・展示されており、箱式石棺や土器など「牧ノ原古墳群」からの出土品なんかも見るこ とができますよ。また資料館一階正面では、後醍醐天皇の叔父にあたる五辻宮から錦旗を授与される肝付兼重の様子が実物大の人形で復元されています。さらに 同じ階には、高城町の地形模型やビデオコーナーなども設置され、高城の史跡や観光、産業などが勉強できてしまうんです。高城町のことを知りたければ、とり あえずここを訪れておきましょう!

Vol.132 宮崎市民なら知っておきたい「橘橋」の歴史

投稿者:JUN | 2004年04月29日(木) 11:48:12

宮崎市の中央部を流れる、雄大な大淀川。そこに架かる橘橋は、観光宮崎のシンボルとして、県民に長く親しまれています。
この橘橋の架橋に初めて取り組んだのが、福島邦成という人物。宮崎市はその昔、渡し舟で大淀川を渡って流通を行っていましたが、大雨などで運行中止になる と両岸は完全に遮断されてしまいました。そこで明治13年4月、福島氏は私財をなげうって長さ450mの木橋を完成させ、これを「橘橋」と命名したのです (この頃の橘橋は通行料を徴収する賃取橋でした)。しかしその年の9月には橋は流失してしまったのだとか。その後も幾度か架け直しと流失を繰り返してお り、現在のものは昭和54年に完成した6代目橘橋となっています。
今は別段の感情を抱くこともなく渡っている橘橋ですが、昔はこの川を渡るだけでも一苦労だったわけですねぇ。今も昔も、橘橋は宮崎市における陸上交通の要所として機能しています。

Vol.131 世界最大かつ最古の淡水魚・ピラルク

投稿者:JUN | 2004年04月27日(火) 11:49:30

南アメリカのアマゾン川には、「ピラルク」という世界最大級の淡水魚が棲息しています。体長は約2m、平均重量は80kgといいますから、私なんかよりはるかに大きいですね(^^; 中には4mを超える驚異的な大きさの個体も記録されているそうですよ。
このピラルク、淡白な味をしていて意外に美味しいらしく、あらゆる料理に合う高級魚として人気なのだそうです。また、観賞魚としての需要も非常に多いようですね。しかしそれゆえに乱獲の危険性があるため、ワシントン条約によって厳しく規制されています。
ちなみにピラルクはエラ呼吸と空気呼吸を併用するため、空気を吸うために時々水面に上がって来ます。現地の人はそこを狙ってモリで仕留めるのだとか。水族 館でもたまにピラルクの息継ぎをする「ボコッ」という音が聞こえるハズ。ピラルクは宮崎でも、こどものくにの淡水熱帯魚館(この熱帯魚館の名前もズバリ 「ピラルク」!)などで見ることができるので、その辺にも注目しながら鑑賞してみてください!

Vol.130 宮崎の中心地に誕生!アロマ&ハーブ専門店

投稿者:JUN | 2004年04月26日(月) 11:50:43

今月17日、MRT micc 1階に「Rub drops」なるお店がオープンしました。何のお店かと寄ってみると、辺りにはなんともステキな香りが漂っているではありませんか。そう、ここは宮崎ではちょっと珍しい(?)アロマ&ハーブの専門店でありました。
美容や、心と身体の健康に役立てようという芳香療法を「アロマテラピー」といいます。最近ではもう耳慣れた言葉となりましたよね。このアロマテラピーに使 われるのが、薬用植物ハ−ブ等の抽出液(エッセンシャルオイル)なのですが、このお店では100%ナチュラルなエッセンシャルオイルを40種類以上も取り 揃えているそうです。でも、一体どれを選べばいいのかわからない・・・!とおっしゃる方もご安心ください。資格を持ったスタッフの方が親切にアドバイスし てくれますよ。さらに店内にはハワイとバリをイメージした2つの個室が準備されており、心地良いアロマに包まれながらマッサージを受けることも出来ます。 仕事帰りにでも立ち寄って、疲れた心と身体を癒してみてはいかがですか?

Vol.129 祖母山を世界に紹介した「ウェストン」をご存知?

投稿者:JUN | 2004年04月22日(木) 11:52:56

みなさんはウォルター・ウェストンという人物をご存知でしょうか?知らないという方がほとんどかもしれませんが、登山家の方であれば誰もが知ってる名前なのだそうです。
ウォルター・ウェストンは、日本における近代登山の父と呼ばれる人物です。1888年に宣教師として来日したウェストンは、のべ13年間の滞在中、布教活 動の傍ら日本国内の山々を広く登山して回りました。その後、英国にて著書や講演活動によって、ヨーロッパに初めて日本の山々を紹介しました。日本の中部山 岳地帯を「日本アルプス」と名づけたのも、このウェストンなのだそうですよ。
日本アルプス登山をする前年(1890年)には、高千穂町の北境に ある祖母山にも登っているようです。著書でも祖母山が紹介されており、その展望のすばらしさを絶賛しているのだとか。この功績を讃えて、高千穂の五ヶ所高 原三秀台にはウェストン碑が建立されています。毎年11月には祖母山登山を記念した「ウェストン祭」も開催されているんですよ。登山に興味がある方も無い 方も、宮崎の自然の素晴らしさを世界に知らせてくれたウェストンの名前はゼヒ覚えときましょう!

Vol.128 モクレンなるほど豆知識

投稿者:JUN | 2004年04月21日(水) 11:54:24

4月も半ばを過ぎ、汗ばむほどに暖かくなってきましたね。私は先日、春の陽気に誘われてフラッと散歩に出かけてみたところ、鮮やかな紫色をした花が目に留まりました。モクレンの花です。
このような紫色をしたモクレンは、シモクレン(紫木蓮)というのだそうですね。白い花をつけるモクレンは、ハクモクレン(白木蓮)だとか。そして花の姿 は、コブシによく似ています。コブシには辛夷(しんい)という字が当てられていますが、これは誤用なのだそうで、中国で辛夷といっているのはモクレンのこ となのだそうですよ。このコブシもモクレン科に入るわけですが、モクレンの仲間は日本から中国・ヒマラヤにかけてと東南アジア、北米、中米などに100種 類ほど自生しているといいます。なるほど、世界中で広く親しまれている花だったのですね。
・・・なんだか春になって、この雑学道もヤケに花に関する話題が多くなってしまいましたね(^^; でもおかげで、私もずいぶん花に詳しくなったような・・・!?


Vol.127 ツツジ満開!萩の茶屋へ出かけよう

投稿者:JUN | 2004年04月21日(水) 11:52:43

先日、国道269号線を小林方面に向けて車を走らせていると、途中になにやら人だかりが・・・。そう、野尻町「萩の茶屋」のツツジは今、満開となる時期を迎えているのです。山の斜面はじゅうたんを敷いたように赤一色に染められていました。
萩の茶屋では、4月上旬から下旬にかけて3万本のツツジと2,000本の八重桜が約3haにもわたって咲き誇ります。この期間中は特産品の販売や、うど ん・そばのコーナーなども設けられてますし、ドライブ途中の休憩も兼ねて花見ができるというのがいいですよね。私が寄ってみたこの日は多くの人で賑わい、 広い駐車場はすでに満車の状態でした。
また、萩の茶屋では春だけではなく、ほぼ一年を通して四季折々の花が楽しめます。例えば冬は3万本のナン テン、秋は100万本の彼岸花と2,000株のハギで辺りが彩られます。「萩の茶屋」だけに、繊細な美しさが魅力的なハギが咲き誇る秋の景色も素晴らしい ですよね。ちなみに、萩の茶屋という名前も、元々ハギの名所にしたいという思いから付けられたものなんだそうですよ。

Vol.126 宮崎に棲息する幻の大魚・アカメ

投稿者:JUN | 2004年04月19日(月) 11:57:05

アカメは、宮崎県や高知県を中心に、世界でこの地域のみに生息する日本固有種です。宮崎県では、地方によっては「マルカ」などと呼ばれて親しまれていま す。全長1.5m、体重40kgほどにもなる大型の魚で、光の具合により目がルビーのように赤く光って見えることから、その名前が付いたといわれているよ うです。写真のアカメはまだまだ小ぶりですね。暗褐色の地に不規則な黄色帯があるものは若魚なのだとか。大きなものになるとシーラカンスのような迫力があ ります。この幻の魚に魅せられて、遠くからアカメ釣りにやって来る人も多いようですね。
しかしアカメは、その生活場所の大部分を河口域に頼って いるだけに環境の変化を受けやすく、宮崎県では湾岸工事や河川護岸、捕獲などが原因で生息数が著しく減少しているのだそうです。そのアカメの餌となる生き 物も、多くが生息環境の破壊によって確実に減ってきているといいます。将来絶滅も危惧されているようですが、大淀川のシンボルとして何としても守っていき たいものです。

Vol.125 宮崎カンパチ、大人気のワケ

投稿者:JUN | 2004年04月17日(土) 11:58:23

カンパチは体長が2m近く、体重は優に100㎏を超える、ブリの仲間では最大級の魚です。英語でアンバージャック(アンバー=琥珀)というように、琥珀色の体色が特徴。頭部に表れる八の字形の模様も特徴的ですが、これがカンパチの名の由来だといわれます。
カンパチは、日本南部の沿岸から沖合いにかけて広く分布する回遊魚です。高温を好むカンパチにとって、日向灘は恵まれた漁場環境となります。カンパチ養殖 は南九州や四国を中心に盛んに行われていますが、中でも宮崎県の養殖生産量は鹿児島県に次いでナント全国2位!そしてこの宮崎カンパチの人気には秘密があ るんです。宮崎県独自の脱血処理装置で活け締めして出荷することで、血のしみ出しがなく鮮度が長持ちして、歯触りの良いカンパチに仕上がるのだそうです よ。徹底した飼育管理で、美味しくて安全な宮崎自慢のカンパチ。これからも全国のみなさんに食べていただきたいものです。

Vol.124 迫力の妙技に歓声!スケボー大会

投稿者:JUN | 2004年04月14日(水) 11:59:26

先日、宮崎市内で行われた「SKATERS HIGH」というスケボー大会を見て参りました。このようなイベントに行ったのは初めてだったのですが、スケーター系の格好をした若者がウジャウジャ(当 たり前か・・・)で、かなり活気に溢れた会場でしたよ!大音量のBGMや、会場内にレコード屋や服屋が出店していたりというのも、スケボーの大会ならでは の光景。“チェケラッチョ”なノリにいまいち馴染めないな・・・などと感じていたのも、はじめの数分間。いざ競技が始まると、そんなことは気にせず夢中に なって見入ってしまいました。
そんなスケボード素人の私が、今回覚えた言葉が「オーリー」。スケボーをやる人なら誰もが知ってる用語みたいです が・・・(^^; オーリーは、ボードごとジャンプする技(トリック)です。参加者の皆さんは、いとも簡単にこれを決めてましたが、初心者はこれが出来ずに挫折するという難 しいトリックなのだそうな。他にもボードを一回転させる「フリップ」や、オーリーしながら体ごと180°回る「180°(ワンエイティー)」など様々なト リックがあり、大会ではこの技術を競います。
私も今回初めて見たのですが、大会はちょくちょく行なわれているみたいですよ。是非一度足を運んでみてください。見るだけでもカナリ楽しめます!

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