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Vol.86 人々を魅了する美しさ!コンゴウインコ
南米の熱帯地方には、コンゴウインコという大変美しい鳥が生息しています。南国宮崎でも、フェニックス自然動物園や、こどものくにで飼育されていますよね。
コンゴウインコの特徴は、まず何といってもその美しい羽色でしょう。赤や青、黄色など大変色鮮やかで、私達の目を楽しませてくれます。そのあまりにも美し い羽毛のため乱獲され、絶滅したミイロコンゴウインコというインコもいたそうです。また、大きくて丈夫なクチバシも特徴的で、木の実を割るのに適していま す。体自体も、インコの仲間ではかなり大きい方だといえるようです。
ところで、皆さんはインコとオウムの区別の仕方をご存知ですか?体の大きい ものをオウム、小さいものをインコだと思っている人も多いかもしれませんね。二つの違いには、はっきりと決まった定義はないようですが、一般的に羽が単色 で、頭の上に「冠羽(かんう)」と呼ばれる飾り羽根があるのがオウム、それ以外のものはインコとされているようです。決して動物園で主役になるような動物 ではありませんが、一度じっくりと観察してみてくださいね。