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Vol.726 ドラゴンフルーツ
ドラゴンフルーツって知ってますか?日本で育てられているところは少なく、その中に宮崎県が含まれています。つまりレアなフルーツなのです!
ドラゴンフルーツは「ピタヤ」の別名で、サボテン科の果物です。主に白肉種、赤肉種、黄皮白肉種の3種があり、表面にサボテン科特有の葉のような緑色の突起物があります。
ドラゴンフルーツは熱帯植物であるため寒さに弱く、最低温度が8℃以下になると黄色の寒害が発生するので、雪の降る地域は栽培には不向きです。しかし、耐暑性、耐風性があり、土質を選ばない強い生命力があります。
赤肉種の赤い果肉の色は、「ベタシアニン」という色素によるものです。その赤い色素は天然色素として染料や口紅などに使われ、衣服などに付着すると落ちにくいので注意が必要食べる時は注意して下さい!
ベタシアニンはポリフェノールの一種で、強い抗酸化作用により、がんを抑制するともいわれています。ナトリウムの排泄を促すカリウムが多く含まれているので、高血圧予防が期待できます。葉酸も比較的多いので妊婦の方や貧血気味の方にもオススメです。また、果物の中ではマグネシウムの含有量が最も多く含まれています。それほど大きな効果は期待できませんが、歯や骨の形成などに役立ちます!アルプミン、アントシアン、ブドウ糖、リン酸、ポリフェノール、食物繊維、カロチン、カルシウム、鉄、ビタミンB1・B2・B3、ビタミンCな どが含まれており、健康食品として注目されている。赤肉種に含まれる
オリゴ糖が含まれていて、糖度16度以上ありますが、さっぱりとした甘さです。切り方はお好みですが、通常は半分にカットしてスプーンですくって食べたり、食べやすい大きさにカットして食べます。レモンやシークヮーサーを上から少し搾っていただくのが通の食べ方らしいです!
ヨーグルトやはちみつをかけたり、ジュースやジャム、アイスクリームにしても、美味しく食べられます。
ドラゴンフルーツは果実以外に花もつぼみも全部野菜としての利用ができます。花は繊維質が多く、低カロリーでビタミンC含量が高くヘルシー野菜として優れています。 料理法は一般の野菜と同じくサラダ、スープ、炒め物、漬け物として利用できます。皮をドレッシングや酢味噌であえる食べ方もあるそうです。
無農薬食品として、新しい夏場の野菜として期待が高まっています!
宮崎県で栽培されていると言っても、県内で育てている農家は少ないらしいです。正直私も見たことがない気がします・・・。見つけた時はまじまじと見てしまいそうです(笑)変わりもの好きの私は思わず買ってしまうと思います!体に良く、エコな果物なので、皆さんも見つけたら食べてみてはいかがでしょう?