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Vol.724 ゴーヤの威力!
今日はゴーヤについて紹介します。ゴーヤは宮崎県でもたくさん作られています!あの苦味が苦手な人が多いかな?
ゴーヤは別名「つるレイシ」とも呼ばれます。と言いますか、ゴーヤ自体沖縄県の方言で、全国的にはニガウリと呼ばれることが多いのだそうです。
ゴーヤは沖縄や宮崎など、主に暖かい地で育てられていますが、本州全域でも、梅雨以降の夏場で日照が強くて気温が高く、雨も豊富な時期であれば、露地でキュウリなどの在来作物同様に種を蒔いて栽培することができるそうです!。栽培に際しては、棒や網などを立て掛けて巻きつけるようにして栽培します。
果皮の緑色が薄く、こぶの大きいものほど苦みが少ないとされています。また、一度ゆでてから調理すると苦味がやわらぐそうです。
栄養成分は、水分が約95%を占めますが、ビタミンCがキャベツの約2倍もあり豊富です。苦味成分は、ククルビタシンと呼ばれるものに含まれています。他にも、カロテン、ビタミンB1・K、カリウム、マグネシウム、鉄分、リン、食物繊維などを含みます。
ビタミンCが、肌をみずみずしく保つ美肌効果があります。また、ククルビタシンとともに抗酸化作用があり、動脈硬化やガンの予防に働きます。ビタミンCは、加熱調理してもあまり減らない特徴があります。ビタミンB1が糖質をエネルギーにかえるので疲労回復にも役立ちます。食物繊維が便秘改善・糖尿病予防などに効果があります。水分が多いので利尿効果が高く、むくみや二日酔いに効きます。カリウムは、高血圧の予防に有効です。
にがうりの種は、余分な脂肪の分解を促進するので、煎じてお茶にして飲むとダイエット茶になります。
夏バテにも効果は絶大です!美肌効果、むくみ、二日酔い、ダイエット・・・なんか自分のためにある野菜な気がしてきました(笑)今言った症状に弱い皆さん!苦いなんて言ってられないですよ!食べはじめたら意外とクセになりますよ!